たけとけたです。
先日こんなニュースを見てびっくりしてしまいました。
ISIL trains Afghan children to fight - Watch full documentary 'ISIL and the Taliban' here: https://t.co/3yFWkRLFqA https://t.co/qIg1CpayH1
— Al Jazeera English (@AJEnglish) 2015, 11月 2
上記映像はISILがアフガンの子供に戦闘訓練を行っている動画です。
この動画を見たとき、「悪いフィクションがリアルに追いついてくる」ような非常に怖い思いをしました。
いや、製作陣がきっちり取材をしてつくっているものですから現実からかけ離れたものを作っているとは思っていなかったです。むしろ、「リアルだな、よくできているな」と思った程です。刹那のアザギスタンのくだりなんて、あの頃の日本と中東の距離感だからできる表現であるぐらい、真実に近いものだと思っていました。
ただ、そこまで分かったつもりでいても「直視はしていなかった」のだろうと思います。
上記動画にあがっているものは、「ガンダム00」の一部描写にもあります。
それが現実なんだよ、と今回突きつけられた、フィクションだからと言い訳がつかなくなったのだと。
また、「ガンダム00」を見ていたからこそ、その先の想像力が広がるのも事実です。「洗脳の為の親殺し」「神という存在の私的利用」「教育による洗脳」etc ...どこまでが実際に有るのか、実態はどうかは私には分かりません。それでも、この動画に対して私に安直な結論を出させなかったこと、考えさせる力が、フィクションにはあったのではないかと思います。
この問題に対してずぶの素人ですが、こういう力もSFアニメにはあるよなあと感じます。
まあ見てる時はただただ楽しんでいるだけなんですけどね。
ではでは!