たけとけたと片付かない部屋

製造技術の仕事や家事・育児、趣味について書きます。

好きすぎて「ハリーポッター」のエントリが書けない

ここのブログで一番アクセス数の多いエントリがこれです。

jastaway03.hatenablog.com

 僕はハリーポッターが大好きで、中学1年生のときに「ハリーポッターとアズカバンの囚人」を読んだ時からはまってしまって、一時期は思い立っては何回も同じ本を読んでいました。その頃に仲がいい友達もハリーポッターを好きだったので、ハリーポッタークイズをやって盛り上がっていました。あまりに気合が入りすぎていて途中から「マダム・フーチの目の色は?」とかマニアックな問題を出し合っていましたね。この質問に答えられなかったのが悔しくて今も覚えています。答えは覚えてないんだけど。

 そのぐらい好きだったので、基本的な呪文はだいたい覚えています。第4,5巻の呪文をひたすらハリーが覚えるところとかは楽しくてよく鉛筆振っていました。で、たまたま飲み会で知り合いの女性と話している時にハリーポッターの話になり、テンション上がりすぎてやらかしてしまった呪文をまとめたのがこのエントリです。

 ここでは分かりやすくて映画で有名になった呪文や、USJのCMで出てきた呪文とかを載せています。最近は「ルーモス・マキシマ」と言いながら電気をババっとつけて部屋を明るくしてます。「ルーモス」だけだとちょっと物足りない気がして強めに電気つけてます。

 このハリーポッターの記事はブログを書き始めに書いたこともありのんびりではありますがアクセスが集まっています。ブログのPVを増やすために、「人気エントリから興味を持った人に他のエントリに飛んでもらう」というのがあるそうなので、このエントリから飛ばせるハリーポッターのエントリを書こう!」と下心を出して意気込んでいたのですが。。。

 

書けない(泣

 

 この2ヶ月ぐらい「ハリーポッター4,5巻で止まってしまう問題」とか「ハリーポッターの多種族との共存に関する理想と現実」とか「ジニーは本を読んだ限りではべらぼうに可愛い」とかタイトルをつけて書き出すのですが、いかんせん書けない。2ヶ月ぐらいああでもないこうでもないと悩んで書けていません。さっきも第3巻の「闇の魔術に対する防衛術」に関する記述が納得いかなくて手が止まってしまっています。

 

 書きかけの文章を見ていると「言葉にならない好きが多すぎて文章がむちゃくちゃになってる」状態です。なんだこれ、恋文?森見登美彦氏の「恋文の技術」みたいになってしまっています。(主人公が好きな人に手紙を出せなくて適当な知り合いに適当な手紙を仰々しく出しながらぐるぐる同じところを行ったり来たりする話です)

 何が言いたいかというと「この気持ち、まさしく愛だ!」ではなくて、言葉にならない思いが自分の中にたくさんあって、「まだ伝えることができていないことたくさんあるんだ、心が叫びたがっているんだ」状態です。

 会社でも家でもテレビの池上彰さんも「分かりやすく」って言葉をたくさん使います。分かりやすい=善、分かりにくい=悪、のような空気を感じる場面が増えました。確かにお互い知らない人同士で円滑に会話するためには分かりやすく話すことは必要不可欠なのは分かっています。でも、「分かりやすく」伝えることができない思いがあって、モヤモヤして、でもその時間が愛おしくて、苦しんで苦しんでひねり出したものが表現なんだろうな。と、自分が演劇をやっていた時のことを思い出しました。

 

 SNS上にはいろんな人の好きが溢れていてすごいと感じます。「自分が好きなこと」を精一杯伝えることはそれだけで尊いです。

 そんなこんなで今日も書けませんでした。次はもうちょっと文章が上手くなってかけますように。

ではでは、「いたずら完了!」 

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

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