たけとけたと片付かない部屋

製造技術の仕事や家事・育児、趣味について書きます。

「Sleep cycle」をやってみて分かった質の高い睡眠のための1つの法則

 どんなビジネス書にも「睡眠を蔑ろにしてはいけない」といった類のことが書いてあります。ですが、実際のところ「じゃあ質の高い睡眠ってどんなもの?」と言っても「人によって最適な睡眠時間は〜」とか「生活習慣は〜」とかノウハウは出てくるんですが、その人にあった睡眠習慣がどんなものか分かりませんでした。なんとなく「朝起きた時に眠くならないぐらいだから、7〜8時間ぐらい寝ればいいかな」と考えてました。ですが、これだと実感が湧かないのとモチベーションも上がらないので結局言うだけになってしまっていました。

そこで「Sleep Cycle」アプリの力を借りることにしました。

www.sleepcycle.com

このアプリは寝る前に起動して、睡眠中の動きを計測することで眠りの質を測るアプリです。睡眠のトレンドと質を数値化してくれます。

 実際に始めてから1週間立つのですが、自分の睡眠履歴を残せるので振り返りと気をつけることを日々考えることができていいです。決めた通りに早く寝たとか、夜更かししてしまったとかに気づくことができます。「寝る前にストレッチしたほうがいいのかなー」とか「寝る1時間前はデジタル媒体を触らないほうがいいかな」とか試行錯誤してフィードバックが出るのが自分にハマっていい感じです。娘が夜中にぐずって起こされた時にも睡眠の質が70→50%ぐらいに下がっていたので、信頼性はありそうです笑

 

僕の場合、質の高い睡眠を得るためには下記が必要だと分かってきました。

それは、「寝る前に体を温める(冷やさない)」です。

 睡眠の質の低いときは大抵お風呂に入ってからしばらく経っていて足が冷えていて「寒いなあ」と思いながら寝床に入るときでした。寝る前のストレッチを30分ぐらいしてから寝た時も睡眠の質が高くてこれを続けよう!と思ったのですが、次の日15分ぐらいしてから寝てもまったく質は上がらず。。。

 考えてみると30分間ストレッチしたときは体がポカポカしていたのですが、15分のときはそこまでしっかりやっていなかったのでまだ体が温かくはなっていなかったです。またお風呂に入ってから早いタイミングで寝るときも睡眠時間が短くてもある程度睡眠の質がよくなっていたので、体を冷やさないことが僕にとって大切なようです。

 また電気あんまを使って足元を温めてもそんなに効果がなかったので、体の芯から(内臓から)温めておくことが必要みたいです。こう考えると温かい飲み物を飲んでから寝るのも有効かもしれません。。。今度試してみよう。

 

「Sleep Cycle」は寝る前にアプリを起動して起きる時間を入力するだけですので簡単に習慣にできます。また設定した起きる時間前後の睡眠サイクルを見て、一番眠りの浅い、身体への負荷が低いタイミングでヒーリング音楽が流れて起こしてくれます。元々スマホのアラームで目覚めていたので、目覚めはすごくよくなりました。自分の睡眠を見える化することで色々気づきがあってよかったです。単純に履歴を取るだけなら無料でできますので、僕と同じように「睡眠が大事って言われてもどう大事にしたらいいのかな?」と思っている方は試してみるといいのではないでしょうか?

ではでは!