たけとけたと片付かない部屋

製造技術の仕事や家事・育児、趣味について書きます。

家事・育児の改善活動への夫婦でのお金の使い方

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どうも、たけとけたです。子どもが産まれてから色んな家財を購入しました。お値段も大小様々で一部失敗もありましたが確実に去年より便利になりました。

このエントリでは、我が家で実施している家事育児の改善活動のお金の使い方について紹介します。

家事・育児の改善への予算の使い方

我が家では家計を下記のようにざっくり分けてます。

=日々必要な経費(家賃、食費など)+家事関連の設備投資費

妻=育児関連の経費

    共働きですので、お互いの給料のうち何割を貯金や投資することを情報交換して残りのお金は裁量を持って使えるようにしています。大まかには上の振り分けでやってますが、お互い気づいた部分は申告しながら改善しているので相手側に無関心であるわけではありません。あと喧嘩にならないように5万円以上の買い物は申告するようにしていますね。

    結婚するときに財布を妻に握られそうになり、半年ぐらい戦い続けた結果死守して今の形になっています。(かなり戦って妻のほうに諦めてもらいました)資金運用や貯金額は定期的に報告・共有して信頼を得られるように努力しています。

夫婦で分けるメリット

・予算があるので家事・育児に主体的に参加できる

・夫は投資、妻は貯金、など特性に合わせてお金を運用できる

 特に1番のメリットは重要です。家事育児を単純労働としてしか捉えていない場合、パートナーを主体的に参加させることは難しいです。しかしながら自分のお金で工夫できるのであれば、やりがいを感じやすいです。男性が車の洗車を頻繁にやっているのとかも、自分の裁量でやりたいようにできる側面があるんだと思います。(僕はやりませんが)

夫婦で分けるデメリット

・収支計算が複雑になり、一時的な赤字に気づけない

・双方に管理能力がないとバランスシートがおかしくなる

・パートナーをお金で管理することができない

 デメリットの双方の口座管理もアプリでやる方法もありますが我が家ではまだ需要がないのでやってません。お金の流れ自体は複雑になるので、お互いの収入がどうなっているのかは注意する必要があります。

 デメリットの3つ目「パートナーをお金で管理できない」というのはどの家庭でも議論になるんじゃないかなぁー稼ぎがある方をお小遣い制にするのは専業主婦制での「家庭内のパワーバランスを均衡」にする政策です。逆に言うと専業主婦制で稼ぎがある方がお金の裁量まで持っている場合、権限が稼ぐ側に寄っているのでバランスが悪いです。ただお小遣い制にした際に「パワーバランスを均衡」するのでなく「ただ権利を拡大する」目的でお小遣いをどんどん減らす家庭にもなりかねないのでこれはうちではやめてます。

パートナーに予算を渡して育児・家事に参加してもらおう

    ということで、「パートナーにもっと育児・家事に参加してほしい!」と思われてる方は一度「予算と裁量」を渡すことをおすすめします。食器洗いでも、子供のオムツ購入でもなんでもいいです。僕は食器洗いでは食洗機の導入をやりましたし、子供のオムツ購入はアマゾン定期おトク便の運用を開始しています。妻の方ではこの辺りはわかりづらいようなので育児・家事への参加時間が短くてもある程度効果を出す形で家庭に参画してるのではないかなあと。妻は収納を工夫することで効率をあげたり、育児の便利グッズ(ベビーカーや哺乳瓶の洗浄グッズなど)を随時更新してくれているのでお互いの強みを活かした運用になっています。

 僕もそうだったのですが、部分的にでも一度主体的に参加できるとやり方がわかるのでどんどんいろんなことができるようになります。パートナーを育てる意味でも、予算と裁量を渡して考え実行してもらうのはいいことですよ!

 パートナーと家庭運営するのに役立つ書籍

 この辺りの考え方についてはこの本が参考になります。「家庭」の運用の考え方、実際の改善の進め方は参考にしています。

働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)

働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)

 

 共働きを考える上でも非常に大切ですよね。  ずっと考えてる課題でもあります。 

www.taketoketa.comではでは!