たけとけたと片付かない部屋

製造技術の仕事や家事・育児、趣味について書きます。

鼻中隔湾曲症体験記3〜日帰り手術ってどうなの?〜

鼻中隔湾曲症体験記、第三弾です。

 鼻中隔湾曲症の手術を行う前に困ったこと、それは「日帰り手術にするべきか?入院して手術するべきか?」という点です。

 仕事の予定をつけやすいから日帰り手術とは思ったものの、手術が痛いんじゃないか?何かあったときに大変なことになるんじゃないかと心配でした。結果的には日帰り手術で良かったと思いましたが、不便な点もなかったとは言えません。

 そこで今回は日帰り手術のメリット・デメリットを紹介します。

www.taketoketa.com

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日帰り手術のメリット

 

入院期間がない

 子どもがまだ小さく、家を数日空けるとスケジュールが調整しづらかったので、日帰利で検討しました。

 実際入院しなくていいのは気が楽でよかったです。手術日はホテルに泊まりましたが、その次の日からは家でゆっくり過ごしました。子供と外に遊びに行く元気はなかったものの、家事や保育園の送迎は一通りできたので妻に大きな負担をかけることもなくてよかったです。

仕事にも予定通り術後4日目から復帰できたので、大きな支障はありませんでした。手術前に問診と検査の通院の2回、術後の検診4回はありますが、いずれも1時間弱で終わるので苦にはなりませんでした。

個人的には、家で自由に過ごせたのもよかったです。普段通り家のネット回線でyoutubeを見たり映画を見たりでき、好きなものを食べれたのはありがたかったです。

お金が安い

入院がないので通院や薬、鼻うがい用のキットを買ってもトータルで8万円程度でした。入院すると10万円は超えると思うので、お財布には優しかったです。

医師の手術経験が豊富

 僕が手術した病院の先生は、これまでに数百件手術した実績のある方でした。説明の時も、これまでトラブルは一度もないとおっしゃられており、不安になるくらい自信満々でした。クリニックに飾られていた表彰から日本耳鼻咽喉科学会に所属されていて数年前に更新していたことを確認できたので、問題ないかと判断しました。勤め先の産業医の方にも経歴を見てもらって、大丈夫そうかは確認しています。この辺りは自分なりに話した印象や経歴、実績を確認して納得できるかが大切だと思います。

 調べると、日帰りではなく一泊二日でやってるところも多いです。理由は手術日の夜の出血が多く、稀に血が止まらなくなるなどの症状があるかららしいです。僕の場合は病院の近くのホテルに泊まって、何かあったら電話して助けに来てもらう方式でした。本当は一泊二日の方が安心だったのですが、医師曰く「滅多に出血が止まらなくなることはないし、何かあったら助けに行くから」ということで納得しました。

日帰り手術のデメリット

手術日の夜は心細い

 手術日の夜は驚くほど鼻から血が出るので、「本当に大丈夫なんかな?」と不安でしょうがなかったです。ティッシュは最低1箱は使います。鼻から血が出続け自由には動けなかったのでその日の夕食は買っていたコンビニのおにぎりを2つ食べて凌ぎました。

この辺はあんまり説明されていなかったので、当日みんな当日の夜の準備は止血対策(ティッシュ)、ご飯や飲み物、寝るときのマスクなどの準備はしておいた方がいいです。

鼻からの出血が多いということで、日帰りではなく1泊2日プランのクリニックも多いです。心配な方は1泊できるところを選ぶのもいいと思います。

辛い症状に自分で処置しないといけない

 術後1週間過ぎるまでは、うまく寝ることができずキツかったです。しんどくても自分でなんとかしないといけないので、なかなか寝たきりでぐったりできないしんどさがありました。鼻血を拭いたティッシュの処理もなかなかしんどいです。

僕としては、家事をやったり、途中から会社で働いたりしたことでしんどさを紛らわすことができたのでよかったです。何もできずに寝たままの期間が1番辛かったので、入院していたらもっとしんどかったかもしれません。

 実際の術後の対応はこんな感じでした。

局所麻酔の手術はめっちゃ怖い

 日帰り手術であると局所麻酔の手術になると思いますが、局所麻酔だと手術中がとても怖いです。人によっては全身麻酔で寝てる間に終わるほうがいいかもしれません。僕もめっちゃビビってましたが、これも経験かなあと思って局所麻酔にチャレンジしました。

 

日帰り手術できてよかった

 僕の場合は日帰り手術だったためにスケジュールを調整でき、手術で治療できたので良かったです。いろんな考え方があるかと思いますが、鼻中隔湾曲症を治したことですごく生活しやすくなったので、困っている方はぜひ参考に治療を検討してみてください!

ではでは!