どうも、たけとけたです。先日2人目が無事産まれました。何事もなくよかったです。
1人目が産まれた時に感想を書いています。結構感動していますね。
2人目の時はどんな感じだったかを紹介します。
1人目と異なる点
1人目のときと異なるのは下記2点です。
・娘と一緒に出産立会いしようとしたこと
・無痛分娩にしてみたこと
実際の状況
陣痛は土曜日の早朝から始まりました。金曜に飲みに行っていたので6時起きはきつかった、吐きそうでした。休日だったので家族3人で車で病院へ。妻が陣痛室に入っていき、娘と外で待っていた、、、んですが。娘が病院内を暴れまわります。すごい気まずい、やめてー。
ただ暴れまわるだけだったらよかったのですがママがしんどそうにしていることをみていたので不安になっていたようで、途中からは号泣です。陣痛室の扉の前で突っ伏して泣いていました。こうなるとどうにもならないですね。めっちゃ大変でした。
そのあと陣痛室には入れたのですが、陣痛がおさまってしまいました。陣痛がおさまるというのは、何分かおきにくる陣痛の間隔が広がることです。出産前には陣痛のくる間隔がどんどん短くなり、最終的に1分程度で陣痛がくるようになります。
(陣痛って何?っていう方は下記リンク参照ください)
【医師監修】「陣痛とは」始まりは?間隔や時間の測り方は?経産婦で痛みは変わる? | 赤ちゃんの部屋
びっくりしたのは陣痛がおさまったので「一度帰宅してください」と言われたことです。まじですか?なんでも陣痛が次にくるタイミングは不規則なので、また周期的に陣痛が始まるまではどのぐらい時間がかかるかわからないので家にいてくださいとのことです。
あと、「次に陣痛でくる時は娘ちゃんは置いてきてねー」と言われてしまいました。娘氏、初めての出禁。そりゃそうだよねあんなに暴れていたらね。分娩には立ち会ってもOKと聞いていたので、時間が合えば妻のお母さんに連れてきてもらうことにしました。
ということで一旦帰宅です。病院までは車で片道30分ぐらいかかるので意外と大変でした。前回は車で10分ぐらいの病院だったのですが、今回は無痛分娩ができる病院にしたいとのことで病院を変えていたんですよね。昼ごはんの買い物をしたり、TSUTAYAで漫画を借りたりして、妻と娘を妻の実家に預けて帰宅。。。と思ったら12時半ぐらいから陣痛が早くなり出血もしたので、再び妻の実家によってから病院にとんぼ返りしました。
13時半に陣痛室に再度入り、無痛分娩のための麻酔を入れます。この辺りの処置で30分程度外で待機していました。処置が終わった後にやっと分娩室に入れます。分娩室に入ると、痛そうにしている妻がいました。
僕「あれ?麻酔効いてる?」
妻「右が痛いー!」
僕(???)
妻「右が痛いー!」
すみません、不覚にも笑ってしまいました。右が痛いっていうのは陣痛がくる時に左半身は全然痛くないけど右半身だけ痛いことらしいです。なんかね、響きがね、おもしろいよね。千鳥の「イカ2貫!」に匹敵する面白さでした。一生恨まれるやつですねはい。
お医者さんいわく針の刺す位置の加減で麻酔の効き具合が違うらしいです。急いで麻酔の量を増やします。すると妻が急に痛がり出しました。赤ちゃんが降りてくるのが早くて追加の麻酔が効くより先に痛みが増えたらしいです。お医者さんに「分娩準備に入るので待っていてください」と言われ再び外へ。
ばたばたと分娩の準備が始まります。宙ぶらりんなまま30分ぐらい座って待った後、手術室に入る用の服を着せられて、分娩室に入ります。妻のスマホを渡されて産まれるところを動画で撮りました。2人目だからか妻の方はさっきまでの痛がりとは雰囲気が変わって、手際よく産むって感じでした。分娩自体もあっという間に終わりました。
本当は上の子にも立ち会ってもらいたかったので分娩室に入るタイミングで実家には連絡したのですが、産まれてから到着しました。まあ2歳時にはちょっと早かったかなあとは思います。
無痛分娩、全然痛そう説
妻が「次は無痛分娩にしたい」っていう話を友達にすると賛否両論あるようで風当たりが強いみたいですね。一時期ニュースでも無痛分娩による事故事例が挙げられていたことで世間一般でも「怖いもの」っていう印象が強いかなと思います。個人的には1人目の時にめっちゃ痛そうだったので、本人がしたいというならしたらいいんじゃないかなーぐらいでした。そもそも帝王切開とかになれば麻酔するだろうし、医療事故の確率としては別に関係ないんじゃないかなあと。あとは「お腹を痛めて産んだほうが愛情が〜」とかは基本全否定派なので気にならなかったことでしょうか。自分のことではないので痛みを背負えるわけでもないので、提案を拒否できる立場でもないような気もしますし。
そんなこんなで希望を持って挑んだ無痛分娩でしたが、普通に痛そうでした。イメージと全然違いました。
なんでも妻の場合は麻酔を打って筋肉が弛緩したことで赤ちゃんが降りてきやすくなり、出産までのスピードが上がったことで所定の麻酔量に到達する前に痛みが増してしまったらしいです。レアなケースだったようです。無痛分娩のために数万円追加料金がかかっているのでなかなか切ない結果でしたね。
あと無痛分娩についてですが、妻曰く「麻酔を行うときの病院側の体制が重要」だそうで、麻酔を実施する際にお医者さんが複数人対応できる状態かとか何かあった時にすぐに搬送できるかとかそういうのが重要らしいです。
幼児は立会いって結構ショックかも
今回うちの子は病院で暴れ倒しただけでなんの活躍もしなかったです。たまたま子供も出産立会いできる病院だったんですが、幼児にはなかなか難しいですね。ママが苦しんでいるところを見る時点で大分不安そうだったので、痛がっている姿とかは見せなくてよかったかなあと思います。今日は妻の足に本の角をぶつけてママが涙目なのに、ケラケラ笑って遊んでいたので人の心を持ち合わせているのかは不明ですが汗
陣痛室が狭い病院だと、立会いも大変
前回出産した病院は陣痛室と分娩室が一体になっているところである程度広さもあったのでわりかしのんびりできたのですが、今回の病院は陣痛室がベット一つ+αぐらいの大きさしかなかったんですよね。そのため看護師さんやお医者さんが処置する度に部屋の外に出ないといけなかったので立会い側は大変でした。ほとんど移動だったので、前回していたマッサージとか声掛けとかほぼほぼするタイミングなかったです。
無痛分娩でも子供は元気に産まれてくるよ
最後に、偏見だよなーと思ったのが「無痛分娩にすると、感動的な出産にならない。赤ちゃんがだらんと産まれてきてかわいそう」って話です。
全然そんなことないですから!無痛分娩でも赤ちゃん元気一杯に産まれてくるからね、おぎゃーってすぐ泣いたからね!
個人差もあるのかもしれませんが、今回の出産では赤ちゃんに影響があるようなことはありませんでした。出産における妻の負担も減ったので早く体力が回復してくれたのもよかったです。
※もちろん無痛分娩は医療行為になるので、担当医師と相談してリスクを考慮しながら選択する必要があります。
そんなこんなで、なんとか2人目も無事に産まれ、立会いもできノルマ達成しました。
今は子供が2人になって大人が死にかけています。しばらくバタバタしそうだなー
ではでは!