たけとけたと片付かない部屋

製造技術の仕事や家事・育児、趣味について書きます。

自分が面白いと思ったことに拘って書く

勝間和代さんのブログにはまっています。

勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

勝間和代さんのことはあまり知らなかったのですが、ブログを読んで「この人、ライフハックに本気すぎでは?」とビビってしまいました。電子機器の使い倒しがえぐい。

 僕はこの記事から入ったので、「ちょっと何言ってるかわからない」状態でした。

katsumakazuyo.hatenablog.com

(僕もディスプレイを横に置いて仕事したいと常々会社に言ってるのですが、「それって本当に効率上がるの?」と意味不明なことをいう上司のおかげで導入に至っていないことは内緒です。自費で買おうかな)

  そんな会社に勤めてるぐらいなので、せいぜいディスプレイ1つが関の山なんですが、これどんな状態!?ってなりました。書かれている内容を見ると「なるほど」となるのですが、そのストイックさがすごいです。拘る人はそこまでやるんですね。

 そういった記事も面白いんですが、更新頻度もなかなかで1日1~2記事程度書かれています。僕は1週間に1記事でもヒィヒィ言ってるのに、こんなにポンポン面白い記事がかけるのはなんでだろうと考えてました。

 そんな時に読んだこのエントリで、ハッとさせられました。

d.hatena.ne.jp

以下引用

ガジェットについて時代遅れがちな私にはマニアック過ぎるところもあるのですが、読んでると彼女が今まさに書きたいことをそのまま書いてることがよくわかる。

多くの人にとっては「どうでもいいこと」かもしれない。でも、自分にとっては今、これが一番の関心ごとで、なんとしても言いたいことなのだ!

ブログってそういうコトを書くところなんだよね。 

 僕が勝間さんのブログをなんで面白いかって思ったのかをあっさり言語化されてしまいました。「本人が今まさに書きたいことを書いてる」ってことが魅力的なんです。

まだまだ行動力が足りてないので身近な話題しか書けていないですが、キュゥべえのエントリとか仮面ライダーのエントリとか好き勝手書けたので、今後もその方向性で間違ってないと思って好きなことを書いていきます。コンセプトは拘ってもっと濃い、面白い熱が伝わる文章を書けるようになりたいです。

jastaway03.hatenablog.com

 

jastaway03.hatenablog.com

 

ではでは!

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どんな世の中を実現したい?2018年版

ちきりんさんの年始恒例の煽りツイートが出てきましたね。

2018年の抱負「余裕を持って楽しめる人になる」も考慮に入れて言葉で確認してみました。
jastaway03.hatenablog.com


1) どんな世の中を実現したいと思っているのか
各々の得意分野を活かして価値を創出でき、建設的な発展が円滑に行われる社会
日本は地理的にガラパゴス化しやすいため、戦略として先鋭化・独自路線に乗った文化、ニッチな技術を発信していきたい。そのために現状課題を新しいテクノロジーと「ごちゃ混ぜ」の価値観で解決していき、その実績を発信していく

2) そういう世の中を実現するために自分や自社にかせられた使命
自分/
新技術や既存技術の発展による自社プロセスの生産性向上に寄与する
夫婦共働き・家庭業の協働を進め男女平等・働き方改革の担い手となる
→2018年抱負の「余裕を持って楽しめる人になる」に繋げる
自社/
素材メーカーとして、新素材や既存素材の組み合わせによるソリューションを提供する

3) その使命を達成するために提供しなければならない具体的な価値
(仕事)
製造業技術職として、新技術のアプリケーション検討・既存技術の適用範囲拡大にて結果を出す
・新設備導入の技術検討を行い費用対効果・投資判断の結論づけおよび技術データの収集
・IoT活用による業務改革プロジェクトに参加し、化学プラントにおける導入モデル作成
・既存プロセス課題に対する課題解決を体系化された手法で改善し、課題解決と技術蓄積に貢献
 (具体的には対象グレード反応工程の反応時間ばらつき改善と、生産能力増強)
・環境汚染物質の排出量削減に向けたオペレーション改善を完結
・統計学的手法を用いた判断時間の省略
今はQCを案件ごとに1から立ち上げて実施しているが、手数の割にストーリーありきになっていて使う意義が薄い。一方で検討の足跡が残るという意味では非常に有効なので、やり方を形式知にして短縮をはかる。
・転職活動を継続し、新しい自分の働き方を探索

(生活)
・家事・育児ルーティンの自動化、省力化を昨年に引き続き推進 「楽しめる」仕組み作りも行う
 (ルンバかブラーバの導入、引っ越し時に持ち物整理、子供おもちゃの片付け躾、祖父母への情報発信とかetc)
・育児を取り入れた体力維持 子どもとの遊びの中で体力トレーニングを入れる。
・本や漫画、映画、アニメ、演劇による視点の多様性を拡張→ビジネス書の割合を減らす
・プログラミングの勉強からAIやIoTの知見を深める→将来子どもにドヤ顔して紹介するため、言語はPythonで入門から

こうやって書くといろいろありますね。
3)の部分が実働ですが、2)とのつながりを意識しないと意味のない活動に時間を費やしてしまうので注意が必要ですね。

焦らずに1つずつやっていきます。
ではでは!

(執筆時間:90分)

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2018年の抱負は「余裕を持って楽しめる人になる」

今週のお題「2018年の抱負」について

2018年の抱負はタイトル通り「余裕を持って楽しめる人になる」です。

2017年を振り返って感じたことと、そこから今後どうしていきたいのかなーっていうところを考えて「余裕を持つ」ことと「楽しむ」ことを来年のキーワードにします。

  • 今週のお題「2018年の抱負」について
    • 2017年を振り返って
    •  2017年の総括
    • 2018年の抱負を決めた理由

2017年を振り返って

 2017年は7月までマレーシアで働いていて、8月以降は夫婦共働きでてんやわんやしていました。僕の中ではマレーシアで働いた・生活した経験は非常に貴重なものでした。海外に対するコンプレックスも幾分かなくなりましたし、考え方・生き方が全く違う人たちと話をしながら共通の目標を達成する経験を得ることができました。実際に海外で働いてみて難しさややりがいを感じることができました。

 また今のマレーシアは経済成長著しいので、バブルを経験したことのなかった自分としては「景気がいいってこういうことなんだ!」と肌で感じることができました。

 考え方の違いから自分たちの考え方についても敏感になりましたし、自分たちがやっていることへの違和感・不信感とも海外駐在員は向き合っていかないといけないことが分かりました。 

  グローバル化ってどういうことなのか?とかもこの時期にしっかり考えることができてよかったです。 PPAPのブームはSNS文化の賜物ですが、世界の距離が近づいていることを実感できるイベントでしたね。2017年はインスタだったり、音楽配信サービスだったりでこういったインフルエンサーは珍しくなくなりましたね。

 後半は仕事と家事・育児の両立に大いに悩んでいました。まず、娘が懐いてくれなかったですよね笑

 家事や育児が辛い時には些細な一言も結構効きますよね。

 「イクメン」という言葉に関しては賛否両論ありますが、まだ僕の周りでは父親として家事や育児に携わる姿勢が都会のそれとは異なると感じましたのであえてイクメンという言葉を継続して使っています。

  娘が入院してわたわたしただけの1週間もありました。かなり辛かったです。 

 ただ3ヶ月ぐらい頑張った甲斐あって、「うちの夫は何もしていない」状態からは脱却できました。12月は子供を病院に連れていくこともできたので大分広範囲をカバーすることができたかな?

 2017年の総括

 2017年は「新しい経験をたくさんできた」1年でした。その中で悩みも数多くありましたし、失敗もたくさんしました。ストレスを感じて髪の毛の量も減った気がします。(泣 それでも自分の世界が広がる体験をたくさんできてとてもいい1年でした。マレーシアでののんびりした時間も今となってはいい思い出です。当時は「つまんないなー」と思ってましたけど、日本帰ってきてからはのんびりしてないだけでイベントがないとつまらないのはそんなに変わらないことが分かりました笑

 

2018年の抱負を決めた理由

 きっかけはこのエントリです。自分の子供ができて、習い事をどうしようかとか、学校はどうとかが話に出るようになって「自分の子供に誇れる父親ってどんなだろう?」「何を伝えることが子供にとって価値のあることなんだろう?」と考えた時に「結局自分が面白いとか、ハマったことの延長線上でしか勝負できないよな」と妙に納得しました。

 その一つのキーワードが「楽しい」です。やっぱり楽しいと感じられることでないと続かないし身にならない性分なので、ここは外せないよなーと。一方で共働きの家庭はどこもそうだと思いますがとにかく自分の時間を確保することが難しいですね。ちょっと時間を作ってもすぐに子供の相手で時間が溶けていく。なかなかまとまった時間をとって熱中できることに使えていないです。それもあって余裕がなかったなあという反省もあります。

 「余裕があるか」というのは特性だと思っています。というのも僕は学生の頃からずっと余裕がなかったです。それこそ忙しくても忙しくなくてもです。高校生の時は全然余裕なかったですが、今考えると時間の使い方なんて湯水のごとくだったし、大学生のときも忙しいといいながらニコニコ動画をみながら4時間〜みたいなこともざらでした。今もざっとゲーム始めると2時間は堅いです。それは娯楽としていいんですが、その裏側で「あー忙しい」とか言ってる変な生き物なんですよ、僕は。で、忙しいと思って余裕がないととどうも楽しいことも楽しみきれてないってことがだんだん分かってきました。

 僕も2018年は30歳になるので、そろそろ落ち着きたい。人生を謳歌したい。実際悪くない人生なので、しっかり味わいたい。そう思って抱負を「余裕を持って楽しめる人になる」にしました。

 まだ人生のぺーぺーなので、失敗もするし変化も多いだろうし悩むことだってそこらじゅうからうじゃうじゃ湧いてきます。それでもこれは気の持ちようだということで、これでやってみます。せっかくなので仕組みやマインドセットで変わっていきたいですね。

 

 これ書いてる間に2018年を迎えました。あけましておめでとうございます。昨年読んでくださった方、ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。今年はコミュニティとかにも参加していきたいなー

ではでは!

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12月のブログ目標の進捗状況+300PV達成

 あっという間に年末休暇に突入しました。せっかくなので12月のブログ活動を振り返ってみます。

  • 2017.12月の目標と結果
  • 月300PV達成
  • 12月中にやっておきたいこと

2017.12月の目標と結果

前回書いたように体調不良にてここ2週間程度生産的な活動ができていなかったです。

 12月を振り返ってみると、前半は意欲的に活動できていたのですが後半仕事の忙しさと体調不良で失速してしまった感があります。

jastaway03.hatenablog.com

このときに挙げている目標に対する進捗はこんな感じです。

 

1. ブログのカスタマイズ(HTML、CSSを触って勉強)

→自分なりに変更完了

2. 人工知能の勉強

→第4章まで読了

3. サピエンス全史を読み始める

→12月2週目から読み始め、もう下巻の40%ぐらいまで読了。

4.2018年の目標を立てる

→実施未

こう見てみると、あとは2018年も目標を立てたら達成といったところでしょうか?サピエンス全史はめちゃくちゃ面白いので電車の中でぐいぐい読み進めています。でもその前に出口さんの世界史の本を読んでいたので古代文明に対してそんなに抵抗なく読めているのも大きいです。 これはもう少し関連エントリを増やしていきます。

jastaway03.hatenablog.com

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 一方でAIの方は途中で「IoT友の会」の評判とか見てしまってラズベリーパイのほうに意識だけいってしまったことと、土日異様に忙しかったこともあり後半は進捗が停滞気味。。。年末片付けてしまいたいところではありますね。

 

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  ブログのカスタマイズですが、はてなブログの編集は結構テンプレートに沿ったやり方をする必要があって、知識云々よりは他の人の知恵をうまく借りていくという方向性が強かったです。なので「Protage」などを使って超初心者からとりあえずスタートしていくってのが次のステップですね。ブログの編集は空いた時間にのんびりやるのがいいかなー。結局カテゴリー分けとか全然納得いっていないので、これもまた変えたいなー

月300PV達成

 あと何気に今月初めて300PV達成しました。1年以上ブログやっているので低空飛行がすごいですね笑 とりあえずブログを初めて不定期でもなんでも続けたというのは今年の内容としてよかったのではないかと思います。ネットサーフィンしてても、更新の止まっているブログって結構あるので、飽きずにできただけよかったんじゃないかなと。本業の仕事も辞めずにやっていますし、目標低めですが順調ではないかと。

 ブログのPVは正直あったほうが楽しいんですが、個人的にはSEO対策なんかより分かりやすく読みやすい、面白いエントリを書けるようになるのが一番の目標ですのでどちらかというとエントリ数+文字数(=形としてアウトプットにした量)を重視していきます。最近の記事はやっとこさ2000字オーバーのものをすんなり書ける様になったので成長かもしれない。。。(ただ長くなっただけかもしれないので要注意だけど)

12月中にやっておきたいこと

年末ということでやっておきたいのは下記2点

・2018年の目標(抱負)を決める

・2017.12に読んだ本、趣味関係の作品レビュー

 12月中にやっておきたいことは、今月1ヶ月に読んだ本と趣味関係の作品レビューです。簡単にでもしておかないとあっという間に過ぎ去って忘れてしまうということが最近分かってきました。年齢を重ねるとはこういうことなんですね。

 目標についても、もう少し人生設計のところを深掘りしていくものを掲げておきたいってのはあります。来年30歳なのですが、このまま今の仕事に邁進していくことで本当にいいのか?と疑問に思っている自分がいます。なんとなくこのままその疑問から通り過ぎていくこともできると思うんですが、やはり一度向き合ったほうがいいよな、と考えています。若干ブラック企業体質があるのと、業績がイマイチってのが引っかかってます。自分だけだったらまあいっかと流せるレベルなのですが、結婚して子供ができて逆に「このままじゃダメなんじゃ?」って気持ちが増えてきました。

 あと2日しかないので、悔いのないように今年を終えたいですね。

 ではでは!

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会社を休む判断基準

先週から風邪を引いていたのですが、結果として2日ほど会社を休んでいます。

 年末で締切のある仕事も未達で終わってしまう悲しい結果でした。今回風邪で休むことになってしまうまでに残業増加、夜勤を含む休日出勤、その後体調が悪いのに送別会で酒を呑んでいたので自業自得感があります。(さすがにいつも通り呑んでいたわけではないのですけども。。。)

 ただ体調を崩して会社を休むのは、結構判断に迷うことが多くないでしょうか?僕はすごく悩みます。今回もかなり悩んで結果として2日休んでますが、2日目は昼過ぎからは割と元気だったので「会社いけたかなー」とか思ったりもしていました。結果からグズグズ言ってもしょうがないので、これを機に「風邪で会社を休む判断基準」を考えてみました。

 

風邪や体調不良で会社を休む目的

 ここでは「風邪や体調不良で会社を休む目的」は

「僕(および属する組織)がパフォーマンスを平均して高い状態を維持するため」

と定義します。

 風邪や体調不良で会社を休む目的はなんでしょうか?

 身も蓋もないですが昨今の風邪薬やエナジードリンクは結構な効き目がありますし、服装だっていいものを着ていけば冬場でもそこまで寒くありません。会社に行って帰ってくるだけならやりようはいくらでもあります。ただ会社に行くこと=働くことではないので「トータルのパフォーマンス」は優先されるべき項目です。1日無理をして出社して2-3日休むことになったり、しんどい状態を引きずったまま1週間働くことは全体としてのパフォーマンスを下げる恐れがあります。また風邪の状態で出社するということは周囲の人に感染するリスクがあります。もちろん自分の健康は大事です。体が壊れてから休むのでは元も子もありません。

 一方で、リーダーとなっているプロジェクトのミーティングでは自分が行かないうちに決まってしまったことでこんがらがってしまうこともあります。上司やその上への説明で勘違いされてしまうと、その修正には多大な労力が必要です。自分が関与できないタイミングでのトラブル等も行ってみたら大惨事では修正が大変なんてこともあります。

 実際問題としては冠婚葬祭や突発対応でスケジュールぐちゃぐちゃになっても会社員であれば大ごとになるケースはほぼないことを考えると、風邪で2-3日休むぐらいどうってことはないぐらいの気持ちでいた方がいいと思います。(芸能人とかは親の死に目に会えない、とかいいますが会社員はこの辺は保証されています)むしろ自分一人が2-3日抜けたぐらいで傾く組織ならそもそものマネージメントに欠陥がありますので、あまり自意識過剰にならないようにしましょう。少なくとも「会社 休む 判断」で検索すると一番上に出てくる下記ブログは社畜向けですので普通の人は真似してはいけません。

www.syachi9.black

 病院行ってもすぐ体調がよくなるかなんて専門の医者でもすぐには分からないです。初期症状だけで精密検査とはほぼならないので、大抵は当たり障りのない薬と経過観察で終わりです。だいたい症状が長引いた時に「もう少し検査しておきましょう」ぐらいが関の山なんじゃないかと。むしろ「偉い人の意見を聞いて判断する」という思考停止に陥っているのでNGです。自分のしんどさは自分にしかわかりません。日本は医療費が安いので風邪でも病院に行きますが、海外では風邪ぐらいで病院には普通行きません。

風邪で会社を休む判断基準

会社を休む判断基準は、今回のケースから分析して下記4つのルールに従って実施していくことにします。

1. 平熱より温度が1℃以上高いか

2. 感染症(インフルエンザ、ノロウイルスなど)の傾向があるか

3. 自分がメインで動いている仕事の重要なタスクがないか

4. 過去1週間で通常並の休日・休み時間を確保できていなかった・軽度の風邪の症状はあるか

1. 平熱より温度が1℃以上高いか

 基本的に風邪を引いた場合のもっともポピュラーな判断基準は体温です。37.5℃や38℃という数字ばかりが先立っていますが、実際は平熱とどのぐらい差があるのかが重要なポイントですので、ここでは「平熱より1℃以上高い」を採用しています。僕の平熱は36.4℃ですので、37.4℃が基準です。

2. 感染症(インフルエンザ、ノロウイルスなど)の傾向があるか

 出勤することで自分は大丈夫だったとしても周囲の人に迷惑がかかるケースがあります。最近であればインフルエンザやノロウイルスではないでしょうか?これらの症状があるかないかは重要な判断基準になります。感染症の疑いがあるケースは「出社できそう」と思っても病院に一度行って状況確認や自宅療養をして症状が悪化しないか確認する必要があります。

3. 自分がメインで動いている仕事の重要なタスクはないか

  自分が行かないとどうしても成り立たない仕事というのは、1つや2つはあるのではないでしょうか?重要な仕事かどうかは「その仕事をするためだけに1日出社してその他2日休んでも価値があるか」です。それこそそれだけ終わればあとは適当に流して帰宅し次の日から休めばいいのであれば多少無理をしても行く価値はあるかもしれません。

4. 過去1週間で通常並の休日・休み時間を確保できていなかった・軽度の風邪の症状はあるか

  通常運転で仕事をして、休日もいつも通り過ごしていたのであれば余力があるため多少風邪をこじらせたところでリカバリー可能です。問題は忙しく過ごしていたためにオーバーワークになっていたり休日に予定を入れすぎて休めていなかったケース。疲労が溜まっていると免疫も落ちますので、風邪を引き始めの初動を間違えると症状が悪化・長引く可能性があります。

 また風邪の初期症状(鼻水が出る、喉が痛い、お腹が緩い)などが出ているケースも疲労蓄積のシグナルですので、対応する必要があります。

今回のケースを当てはめてみると

今回休むに至ったケースでは

今回休むことになった要因を分析すると下記のようになります。

1. NO (37℃程度)

2. YES (インフルエンザの特徴である、倦怠感および体の節々の痛みあり)

3. YES (動かせない予定はなし)

4. YES (先々週末に休日夜勤出勤をしていた、また先週は忙しく帰宅時間が遅かった)

 

 2.でインフルエンザの症状が出ていたので判断しやすかったはずなんですが、1.の熱がなかったことで「行けるのでは?」とかなり直前まで出勤を考えました。(特に病欠2日目)実際に病院に行ってもインフルエンザ陰性だったこともあります。ただし検査の結果も確実ではない(偽陰性というのがある)らしいので、ここは3,4.の結果もみて大事をとって2日休んでいます。

 また先週も体調が悪かったのですが、頑張って出社していた状態についての判断は下記になります。

1. 不明 (熱を測っていない)

2. NO (鼻水が出る程度で、感染症の症状はなし) 

3. YES (動かせない予定はなし)

4. YES (先週末に休日夜勤出勤をしていた)

 先週はなんとか乗り切りましたが、しんどい状態で過ごしていたのは事実ですのでアウトプットは通常より低下していた可能性があります。あと会社で風邪をはやらせてしまった可能性もあるので、判断としてはよくなかったです。あらかじめ休日出勤の代休をとっていなかったのは失敗でした。2週間前から休日出勤は想定に入っていたので、あらかじめ日にちを決めて休んでおけばこのようなことにはならなかったかもしれません。あとしんどい時は熱測ればよかった。よくよく考えると家族にも迷惑かかりますね。。。

 この4つの項目のうち、1.と2.は主要因ですので2つYESがあれば休む。さらに1.2.どちらかがYESの場合、3.4.も含めた4項目で2個以上該当すれば休むという形にします。

若い時、独身時代からの変更点

 実際に体調を崩してみて「状況変わったな」と感じたのは「しんどいからといって寝ていられなくなったこと」と「休日は別に休みでもなんでもない」ということです。

 昔はしんどいなあと感じたら学校でも会社でも早退して寝てれば治る体質だったのですが、今回はとにかく眠れなかった。体はしんどくても頭がぼーっと動き続けている感じです。寝るのにも体力がいるとはまさにこのことですね。ストレッチをするとか体にいいものを適量食べる、薬をのんでゆっくりする時間を作るなんてことが必要でした。

 また先週末の休日を体力回復のアテにしていたのですが、、、

「子供の面倒見てたら体力回復の暇なんてないよ(泣」

 日曜日なんて子供と一緒に12時間ぐらい寝てたんですが、ブツ切れだったのもあり全然疲れ取れなかったです。むしろ子供が寝すぎて夜は元気一杯で消耗し続けるという。。。気分転換にはなりますが、体力回復には使えないことがはっきり分かったのでもう少し効率よく回復できる手段・時間をとる必要があると痛感しました。

とは言え、風邪なんて引かないほうがいい

 当たり前ですが、これが一番です。体調が悪い時は「睡眠時間の確保」「体に優しいものを食べる」「暖かい部屋で生活する」の3点が必要でした。

 人それぞれ症状が違うと思いますが、僕の場合は風邪を引く順序として「鼻炎の悪化」が1st ステージ、「喉の痛み」が2nd ステージ、「胃腸の違和感」が3rd ステージでした。今回はだいたい1stが先週初め、2ndが先週末、3rdが今週月曜って感じでしたね。

 たかが風邪ですが、免疫が低下している時に他の病気にかかるリスクが上がります。今回は完全に後手でやられてしまいました。。。

判断基準は元気なうちに作りましょう

 しんどい時には症状が軽度でも判断力は鈍ります。使命感を持って仕事をしている方は「まだ大丈夫」と判断してしまいがちです。判断基準を作ろうと思ったのも、結構うにうに悩んでしまって休みをとったのに気持ち的にそんなに休めなかったからというのもあります。これじゃあ本末転倒なので下記の本を参考に作ってみました。

SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える 三笠書房 電子書籍

SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える 三笠書房 電子書籍

 
「一瞬で決断できる」シンプル思考

「一瞬で決断できる」シンプル思考

 

 皆さんも風邪には十分ご注意ください。

ではでは!

僕は「普通教」の信者をやめて「自分で決める教」の信者になります。

 今週は体調を崩しています。鼻水ずるずるです。

忘年会シーズンということで飲み会もちょこちょこあったり、師走らしく仕事も慌ただしいのでしっかり風邪をこじらせてしまいました。しんどいです。

 

宗教のタイトルになってしまっていますが、思うところがあったので考えてみました。「信じる」ってなんなのか?って話です。

jastaway03.hatenablog.com

 過去に書いたエントリでは「普通のことを普通にさせない凡人の壁」について考えました。この時は「普通になるには諦めないといけないことが多い、だから普通であることを目指さない方がいいんだけどそれが簡単にできたら苦労しない」と書きました。今も「普通であること」に縛られてしまっていることを日常の節々で感じています。

 例えば、僕はフレックス勤務を利用して週に1回16時半に退社(定時は17時半)して保育園のお迎えにいっています。上司にも残業時間を削減するよう指示されていますし、会社都合であれプライベートであれ融通のある勤務体系で仕事をすることを承認されています。

 先日も「仕事終わらないなあ」と思いながら16時半に退社しようとしたところ、たまたま上司が居室に戻ってきました。その時に起こったのがこれです。

 この時、僕は本当に自然に「すみません」と謝ってしまいました。ルールに従って業務時間をコントロールしようとしただけなのに、ほとんどの人が守っている「定時まで働く」という「普通」に支配されていたわけです。もちろん上司は咎めるつもりで言ったわけではなく、雑談で言っただけでした。この時の気持ちはなんとも表現しがたく、苦しかったです。

 では僕はどうしたらよかったのかな?ってことに対して答えが出ていなかったんです。

でも「サピエンス全史」を読んでいて腑に落ちたことがあります。

「正しいから信じている」のではなく「信じているから正しい」のだと。

 

「サピエンス全史」の中で、サピエンスは想像し、想像を共有することでコミュニティを気づくことで生態系の中で優位に立ってきたと説明しています。この切り口で宗教の構造も論じていますが、「想像上のものを信じる」という意味ではキリスト教も資本主義も同じだということです。

 例えばキリスト教では、悔い改めることで天国に行ける、そのために日々の生活を律します。天国は人間の想像上のものです。あるかないかもはっきりしてないものを信じて、そのために日々の行動を規定しています。

 一方で資本主義も同じと考えられます。資本主義経済ではお金がお金を生み出していく仕組みですが、そもそも貨幣自体はなんの価値も持たないものです。人間が「これで〇〇と交換できる」と決めることで、なんの価値もない紙切れに価値を生み出します。みんなで約束して「これには1万円の価値があるんだよ」ってしているから1万円です。

 これはどちらも「存在しないものを想像して価値を見出している」ということなんですね。一見お金のほうが実在しているようですが、実際にやりとりしているものは通帳の数字だったりするわけです。それって神様の像を作って拝むのと、本質的には変わらないです。

 で、本題に戻りますと「僕は普通教の信者なんだな」と気がつきました。今までは「普通にすることは正しいこと」という価値観からは逃げられないよなあと思っていたんですが、実際は「普通にすることを正しいと信じている」だけだったんだんです。もっというと「普通にすることは正しい」という宗教を会社の人たちとも共有していたいと感じていたんです。だから冒頭にあったような「すみません」が自然に出てきた、「普通でないことの後ろめたさ」っていうのがあったんですね。

でもすっごいしょうもないよなあと思ってます。そのあとにすれ違ったおっちゃんたちは笑顔で「お疲れー」と声をかけてくれています。気にしているのは自分だけだったななと。仮に他の人が気にしていたとしてもそれは正しいことでも間違っていることでもなく、そう思っているという意味しかないんです。

 最近も風邪でも送別会があればしんどそうな顔をして参加していましたが、こんなの完全にポーズですよね。周りの人に「あいつはしんどそうだけど、律儀に送別会にきている」って思ってもらいたいだけ。まあ行ったら行ったでしんどくても楽しいもんですが、愚痴ったりもしてしまっているのでやはりよくないと感じています。

 

それで「普通教」の信者をやめます!って最初タイトルに書いてたんですが、じゃあやめて何になるんだろう?となってしまいました。「自分は何を信じて生きていくのかな?」と。

 でもよくわからないけど暫定で「自分で決める教」の信者になるところから始めてみます。今の価値観を「普通かどうか」じゃなく「自分で決めたか、やりたいと思ったか」ってところで区別していくことで普通にしてしまうことで惨めな思いをせずに、楽しくできたらいいですね。

大人になってからの読書は色々考えることができて楽しいですね。

jastaway03.hatenablog.com

ではでは!

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大人になってからの世界史の勉強は楽しい

世界史って、めっちゃ面白い!

 この1年で色々勉強しましたが、学生の時からのギャップとしてもっとも面白かったのが世界史の勉強でした。これからのグローバル社会を理解するためには必要だ、リベラルアーツだとか意識高い系(?)のうざい感じで始めたんですが、いざ本を読んでいると「こんなに世界史のことが好きだったっけ?」とすごい前のめりになる楽しさです。なんでこんなに楽しいんかな?って思うぐらいハマっています!

サピエンス全史

※サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福 Kindle版より

 自分がなぜこんなに楽しめるのか?それは一重に「受験勉強ではないから」です。でもその「受験勉強ではないこと」というのがこんなに楽しいこととは思いませんでした。その「受験勉強ではない面白さ」って何なのでしょうか?

受験勉強じゃないから、ある程度主観でもいい

 学校の歴史の教科書に書いてあったことはほとんど、「正しいこと」です。学校で教える以上当たり前ですが間違っていることを教えてはいけません。正しいことを教える必要があります。その「正しいこと」というのは「広く知られている、根拠のある事実」になります。

 これは教科書という点では重要なのですが、読む方は面白くない。というのも教科書が事実の羅列になってしまうからです。古代バビロニア文明のハンムラビ法典のことで言えば、「目には目を、歯には歯を」が有名です。教科書で読んだ記憶では、バビロニアでバビロン捕囚が行われて、ハンムラビ法典があって、ハンムラビ王が作った法律です、みたいな話が続きます。

 「ハンムラビ法典」というのは古代バビロニアという当時の巨大な王国を維持していくために必要でした。というのも、法律のような「皆が従うルール」がなければよく知らない隣人と一緒に暮らすことなんてできません。ある日自分の財産が奪われるかもしれないし、殺されることだってあるかもしれない。そんな中で生活するのは嫌ですよね?

 その中で「一定の法律の元で、協力しましょう」というルールを作ったのがハンムラビ王でした。国を維持するために法律を作る、というのは今では当たり前のことですが当時はとても画期的なことでした。

 その中で人種を3つに(上流自由人、一般自由人、奴隷)と男性と女性の6つの区分に分けていて待遇も違います。現代の日本人から見れば不平等なものに見えますが、当時は先進的で公正であると信じられていましたと言われています。

 でもこれが本当に公正だと人々に信じてもらえていたのかは今ではわかりません。残っている文書や記録から間接的に証拠を集めることができます。ですが身の回りを見てみるとわかるように、公式な場ではいいことをいうけれど影では「正直こんなことやりたくないんだけどねー」みたいなことを言っているかもしれません。あくまで残っている資料を頼りに歴史を読み解くしか今の私たちにできることはないんです。

 でも教科書は「正しいこと」しか書くことができません。だから資料として残っている史実のみを記載していく形になってしまう。結果的にカタカナの名前がひたすら並ぶ無味乾燥な文章になってしまうんですよね。

 今は本を読んだり人の話を聞いたりして勉強していますが、「正しい」ことだけを伝える必要はありません。著者の主観や想像が入ったりする。もちろん事実を積み重ねた上での推定ですが、想像の余地がある分、生々しい人々のリアルが見えてくる。「ああ、あのとき勉強したのはそういうことだったのか!?」って腑に落ちる瞬間が気持ちいいですね。

年号、人物を覚えなくていい

 世界史の勉強で一番辛かったのが、「カタカナの名前の暗記」です。古代ローマ帝国周りは本当にわかりづらいですね。あと途中でローマ帝国がコンスタンティノープルに遷都したりすると「え?コンスタンティノープルってどこだっけ?」ってなります。途中でフランク王国ができたり、ケルト人がどうこうとか、十字軍がエルサレムにいったかと思えばその時アッシリア王国が戦争で弱体化してたから1回目は成功した?え?アッシリア王国だった?とか結構むちゃくちゃになります。コンスタンティノープルってどこなんだよオイ!

 ただこういうのは本を読んでるだけなら覚えなくていいです。その時「面白いなー」って思って終わりでいい。本当に印象深かったら勝手に覚えています。そういう気楽さが性に合っているようです。

想像することが楽しい

 僕が一時期働いていたマレーシアではイスラム教徒が大半を占めているのですが、正直なんで東南アジアにイスラム教徒が多いのかよく分かっていませんでした。

 イスラム教の始まりを紐解くと極めて実利に基づく宗教出会ったことがわかります。そしてイスラム教とキリスト教の勢力争いは常にありましたが、11世紀ぐらいまではイスラム教が優位でした。中東諸国も強大な力を持ち、広域なエリアで商売をしていました。その時に、東南アジア諸島にも中国に行くまでの中継地点として寄っていた。現地人は喜んで彼らを迎えます。何しろ航海には色々なものが必要なのでいい値段でいろんなものを買ってくれる。そしてやってくる人たちは海で商売している、色々な珍しいものを持っている人たちです。そういう人たちに現地人も興味が湧いてくる。どうやら1日に何回も拝んでいるらしい。。。というような形でイスラム教が広まったようです。

 これってすごくロマンチックじゃないですか?「海の男に憧れてイスラム教になる」わけです。確かにマレーシアでも断食のシーズンに「お前も断食やって真の男になれよ!」とか言われましたし(いやだったので1回もやりませんでしたが)、イケてるかっこいいものだったんではないでしょうか?そんな人間の生きた風景が浮かんでくる感覚が面白いですね。

「自分の視点が低い」ことが痛快

 世界史を勉強すると「最近、グローバルがどうこうとか言うけど、2000年前からユーラシア大陸ではグローバルだったよね」と感じます。中東でもヨーロッパでも侵略したり侵略されたりで民族が入り混じっています。グローバル化社会に対して苦手意識を持つことも、日本は長らく世界の隅っこでひっそりとやってたからなんじゃないかと。そりゃあ日本語しか喋れないよ。

 そういう「日本中心の世界地図」ではない視点を理解できることも「この歳でこんなことも知らなかったのか?」としびれます。すごく楽しいです。

世界史好きな人と語り合いたい

僕はまだまだ初心者ですがこういうマニアックな話を語り合えるぐらいに勉強して、そんな知り合いができたらいいなあ。ハリーポッターについて語り合う人でもいいので募集中です。ではでは!

 

※「サピエンス全史」は上巻を読み終えました。狩猟民族と農耕民族のところが面白かったです。下巻も読むよ! 

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

 

 
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AI(人工知能)を動かして画像認識をやってみた

先日書いた目標通り、見つけた下記の本を早速試してみました。 

jastaway03.hatenablog.com

パソコンで楽しむ 自分で動かす人工知能

パソコンで楽しむ 自分で動かす人工知能

 

 「自分でもできるのかな?」と不安だったのですが、説明がとてもしっかりしていたことと、仮想環境を使うことで初心者でもある程度できたので紹介します。

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12月の目標と、来年度目標へのステップ

 昨年は日本で冬を過ごしていなかったので、寒さになれません。たけとけたです。

あと1ヶ月で2017年も終わります。

 私は半年マレーシア、半年日本で仕事をしていたことや、本格的に家事・育児に参戦、株やブログに少しやる気を出す、英語がTOIEC 700点台に突入など、いろんなことが前進したいい一年になったと思います。

 一方で自分の今後の進退について悩むことも多く、自分の人生の方向性がこれで正しいのか自問自答する1年でもありました。まだ悩んだだけですので、来年も引き続き試行錯誤が必要です。

 

 こういった振り返りの時期になると、私は先走って「来年の目標は〜」とか来年の自分に過大な期待をしてしまうので、今回は来月12月の目標を立てつつ、来年の目標ってどうなってたらいいかなと考えてみます。その方が現実的で自分の力量も見えてきますね。

目標のコンセプト

 前にブログに書いた「自分の興味のある分野の見聞を広げる」をどのように具体化していくか、この1ヶ月考えていました。

jastaway03.hatenablog.com

  今後の自分の可能性を上げるワードとしては「プログラミング」「ブログ」「資産運用」、今の仕事をやっていく上でのスキルアップは「統計学」「英語」「働き方改革」「人工知能・IoT」、家庭の安定化に関しては「家事時短」「子育て勉強・実践」、自己実現に関しては「教養(世界史)」となります。この辺りのワードを頼りに12月の目標を組み立てていきます。

2017年12月目標

2017年12月の目標は4つです。

1. ブログのカスタマイズ(HTML、CSSを触って勉強)

2. 人工知能の勉強

3. サピエンス全史を読み始める

4.2018年の目標を立てる

1. ブログのカスタマイズ(HTML、CSSを触って勉強)

  はてなブログは初めて1年半、ぼんやりと月1回程度のペースで書きためてきました。そろそろ習慣として定着化してきたことがあることと、プログラミングの勉強の前段階としてブログのカスタマイズをやってみることを目標にします。

 参考にする本はこれです。

はてなブログ Perfect GuideBook

はてなブログ Perfect GuideBook

 

 今後ブログでマネタイズを本格化することも考えたのですが、長時間記事を書くスタイルは現在のスタイルでは不可能です。市場にも時間を持っているプレーヤーや本業のメンバーが入ってきています。

 私は技術職で工場の自動化や省力化などでシステムに関連する仕事も増えてきました。そこでプログラミングは将来のスキルアップ、転職、副職を考える場合にありかもしれない。ということでRuby の勉強から始めようとしましたが、、、「ちゃんとやれるかな?」となったので先にブログの方で勉強しておこうという作戦です。

 クラウドワークスやランサーズでブログ作成やWebアプリ作成の副業ができないか?ってところをターゲットにしつつ、そこまでできなくても今の生活がより楽しくなればいいよね!ってことで、本を読みながら1ヶ月カスタマイズをやっていきます。

2. 人工知能の勉強

 私の現在の仕事の一つに「次世代の生産ラインをどのように創るのか」というものが増えました。これは既存の生産ラインに新技術を入れて生産ラインの省力化・今後の新品種の早期戦力化、を実現するためにどんな投資をすればいいのか考えるプロジェクトです。

 そもそも新技術って何?っていうところが全然知識がないので、下記の本を使って話題の人工知能の勉強をしてみます。

 

パソコンで楽しむ自分で動かす人工知能

パソコンで楽しむ自分で動かす人工知能

 

 この本では、実際にPCを使って人工知能でどんなことができるのかを体感できる作りになっているとのことで、初めてのとっかかりにはいいかなと思い購入しました。 もちろんプロジェクトの納期と勉強のスピード感は全然あっていないのですが、例えば顔認識技術は、生産ラインのカメラが定期的にみた画像から設備の不具合に気づく、バルブ(配管の開閉を変える装置、蛇口みたいなもの)の動きが正しいかを確認する、なんてこともできるかもしれないと勝手にワクワクしています。また勉強する中でLinuxを触ったりするようなので、プログラミング知識のとっかかりになればいいですね。 

3. サピエンス全史を読み始める

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

 

これは趣味ですが、今話題のサピエンス全史を頑張って今年中に読み始めたい!というのも積んでる本が多くて、「今買ってしまうと読まない」と3回ぐらい購入を断念しているんですよね。(本が分厚いってのもある)マンガで読む系でいくのはどうしても勿体無い気がするので、今読んでる世界史の本(下記のやつです)を読了してなんとか今年度中に読み始めたい・・・

 4.2018年の目標を立てる

 上記3点は進めつつ、他のキーワードを考えながら2018年に挑戦したいことを具体化していきます。 

2018年に向けて

 2018年は、自分の進退に関して一つ答えを出すこと、もしくは1年でどう進むかを考え前進したいですね。

 本屋でいろいろ見ながら自分の興味を探ってみたところ、自分が引っかかるキーワードがたくさん出てきてよかったです。本好きな人は本屋をぐるっと回って「やりたいけどできていないこと」を考えるのはおすすめです。いろんな発見があって楽しかったです。

 今後1ヶ月でしっかりピックアップして目標に、そして達成していこうと思います。

(自分キーワード)

「プログラミング」「ブログ」「資産運用」「統計学」「英語」「働き方改革」「人工知能・IoT」「家事時短」「子育て勉強・実践」「教養(世界史)」

 

ではでは!

 

追記:2017.12月の活動内容を振り返ってます。

jastaway03.hatenablog.com

やりたいことは小さくしてやっていこう


 やりたいことはたくさんあるのに、なかなか手をつけられずにもやもやしている方、いらっしゃいませんか?それ、僕もです。

僕も、英語の勉強したい、ブログを書きたい、ゴルフの練習したい、ランニングがしたい、旅行にいきたいし計画したい、最近会っていない友達と連絡を取りたい、遊びに行きたい、などなどやりたいことはたくさんあります。

でもなかなかできない。。。

こんなこと言いながら、土日はだらだらとスマホをいじって時間がなくなってしまう。。。
気が付いたら休みが終わってしまっている。。。

そんなこと、ありませんか?僕は、よくあります。

そこで、「やりたいんだけど、そこまで情熱がなくてできないんだよなー」ってことを実施する方法を考えました。

短く、小さく、まず始める


それは「とにかく短くやる!」ということです。

どういうことかというと、例えばランニングで言えば、「休みの日に公園を一周(10分ぐらい)だけ走る」とかにしてしまうんです。
これ、ランニングを趣味でされている方は知っていると思いますが、全然トレーニングとしてはいまいちです。

僕もかつてフルマラソン参加に向けて練習したことありますが、だいたい週に2,3回は走る、時間は30分-1時間程度の短い距離を早めに走る練習と、20-30kmじっくり長い距離を走る練習をしていました。こうすることで心肺機能の向上と長時間走る持久筋を鍛えるという方法です。

で、やったことある人ならわかりますが結構な時間がとられます。
毎週しないと効果もよくないので、週に5hrは最低走っている計算です。

これ、けっこうしんどいですよね。

フルマラソンに出るような情熱をもってやる分にはいいかもしれませんが、僕はもうそんな情熱も目標もなくてできません。
でも、定期的に走っておかないと体力は下がる一方だし、走って血行をよくすることで肩こりとか腰痛も緩和したい、なにより走ること自体は好きなのでやっていたい。

これだったら、「休みの日に公園を一周(10分ぐらい)だけ走る」でも達成できるんですよね。
むしろこっちのほうがストレスもかからないし、気楽にできます。1週間に20minなら仕事でへとへとなときでもちょっとやっとくか、ってなりますよね。

重要なことは「何のためにやりたいか、それは最短でどうやれば達成できるのか?」を考えることです。

フルマラソンに出るのであれば、上記は不十分ですが、まあ人生いろいろやりたいこと、やるべきこともあるんでみんながみんなフルマラソンを走らなくてもいいわけです。
むしろ最短の労力を投入して最大の効果を上げるにはどうしたらいいかを積極的に考える(生産性を上げる)ことを考えたらいいと思い至りました。

例えば、公園まで行くのもしんどければ玄関出たとこでしんどくなるまで足踏みしたらいいんです、走るだけなら一日だけ出勤時の駅まで走ればいいんです。
そんな風に、「やりたいなあ」と思っていることを思ったままで終わらせずに「とりあえず形にしてやってみる」っていうのは人生を楽しくする上で大切だと感じました。

また「ブログ書きたいなあ」と思っていてもなかなかできないので、この記事もとりあえず15分で書き上げることを目標にしてやってます。

 

生産性は今ホットなワードですが、分かりやすかったのはこの二つの本ですね。

 

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

 

 

 

働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)

働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)

 

 

 

(ほんとは体裁を整えたいとか考えてるんですが、全部やるとおそらくやりきらないのでとりあえずこんな感じです)
「ブログを書く」という目標であれば、後で編集しなおしたりすればいいんです。それも「ブログを書く」ことです。

自分のやりたいことを何のためにやりたいのか考えて、最短で達成する方法を実施していく。

これは結構使えるし、日々が充実しやすくなると感じました。少なくとも気が重くてなんとなくスマホいじってるよりは生産的です。
もちろん、スマホいじってストレス解消になればいいですが、時間当たりの満足度でそこは考えるようにしましょう。時間をつぶすことが目的になってしまうと、時間がいくらあっても足りません。

 

ではでは、次は英語の勉強を、とりあえず英語ニュースのタイトルだけ読む、で達成します!(志低い笑

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努力を続ける、を具体化するとは

勤務地の変更等でバタバタしております。たけとけたです。

下記ブログが面白かったので、僕も努力について考えてみました。

daitokuful.com

 

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

 

上記2点を読んで、一番感じたことは

 

「努力し続ける」ということは技術なんだ、ということです。

 

 本の中では山口 さん自身の努力する方法が載っていましたが、これは正直言ってすべて真似するのは不可能だと思います。でも自分の理解して自分のやり方にフィットさせてできている、これはものすごく強みだと感じました。

 ダイトクさん自身も自分なりに試行錯誤してブログを継続されています。山口さんの本を読んで努力できました、という人はとっくにアイデアの種は自分の中にあると思うんですよね。それぐらい努力ってのは継続するのが難しいことだと思います。

 僕自身どうやって努力を継続するのかってのは重要な課題です。短期目標に向けては努力できるんですけど、そこで若干無理してしまうので長期にはつなげていけないんですよね。自分の弱み・強みを見つけて努力の「型」を作っていくことが大きな未来につながっていくんだと思います。

もう少し、自分でも考えていきたいです。

ではでは!

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厚切りジェイソンが教えてくれた語学の学習継続法

 英語を仕事で使わないといけないけど、なかなか学習時間が取れない…そういう方は日本人の大半なんじゃないでしょうか?僕がそうなので決めつけかもしれませんが。。僕も今年海外で働くことになり、そわそわして半年前から英会話始めたりしましたがいやはや後の祭り感が半端ないですね笑

 
英語学習でもっとも大切なもの、それは「継続」です。
 
巷に溢れる「何時間で◯◯」みたいなものが本当かどうか分かりませんが、結局どんな勉強法でも結果が出るまで続かないと意味がないんですよね。
また少しできるようになったとしても、使う機会がなくなるとまた能力が低下してしまうとの話も聞きます。
 この「継続」について厚切りジェイソンが本の中でいいこと言ってます。
日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy (ぴあ書籍)

日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy (ぴあ書籍)

 

彼曰く「日本語の勉強のために漢字を毎日15個書く」という目標を立てて実施したんですね。これ、語学学習の継続に対してものすごく効果的、かつしっかりした目標だと思うので分析してみます。

  • 語学学習を継続するには 
    • 毎日できる量で目標を立てている
    • 目標が具体的
    • アウトプットになっている
  • 厚切りジェイソンの視点は面白い

語学学習を継続するには 

毎日できる量で目標を立てている

これが一番すごいと思ったところで、おそらく日本語が苦手でも手を抜けば5分、しっかりやっても15分で終わる量を設定してます。
そして「毎日」がポイント。これを「毎週土日で100個」とか「2日に1回30個」とかになると精神的な負荷度合いが全然違います。「毎日」にすることで習慣として定着しやすいのも重要です。

目標が具体的

目標に漢字15個とあり、できたかどうかは必ず定量的に判断できます。積み重ねを意識しやすく、達成感もあります。「覚える」ではなく「書く」にしたのもいいです。よくやりがちなのが15個漢字を覚える、とかインプットの総数にしてしまうんですよね。これやってしまうと目標が達成できたかぼやけます。あとで「前やったのに覚えてないよなー」とかなってしまうのと、例えば最後自分でチェックしたときに覚えていない場合に負荷がすごく上がります。自分で覚えたかチェックする場合、そのテスト自体も精神的に負荷になります。精神的負荷は短期目標(〜までにテストで◯◯とる)等では克服可能ですが、生涯学習でありゴールの見えづらい語学では有効とは言えません。
 

アウトプットになっている

これも、今回自分の目標と比較してみて「そうか!」と納得したところです。
僕が失敗したことがあるのが「毎日英語のリスニングを15分聞く」なんです。これ結構習慣としては身についたんですが、段々惰性になってしまうんですね。ただ流してるだけで特に聞いてなくて、他のことを考えてるような。結局効果を感じられなくなってやめてしまいました。
15個漢字を書くことは、ながらではできません。必ず自分の頭を使います。アウトプットだからです。脳みそは常に楽したがるので、かならずアウトプットを目標にすることが大切です。
ちなみに僕は目標を「毎日英語を10分程度聞いて、その内容を文章を見て2.3回音読する」に切り替えてから、気付きや達成感が増えて継続しやすくなりました。シャドーイングもいいんですが、英語が慣れてないと意味わからずにてきとーに合わせるだけになってしまうのでそれよりかは音読がいいです。
音読すると、聞けてる気になってた英語がわかってなかったり、頭の処理速度が英文を読みたいスピードに追いついていないことを実感できるので、結果的に効率よく学習できます。

厚切りジェイソンの視点は面白い

以上です。あと単純に厚切りジェイソンさんの本はすごい面白くて、着眼点が外国人の切り口でざわざわします。ものすごくクリエィティブな発想なのに、親近感が湧くとこもいいですね。

ではでは!

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2016年明けました!今年の展望!

2016年、明けましておめでとうございます!

本年もよろしくお願いします!
 
本年は、仕事の面では海外研修の話があったり、今までとはスケールの異なる業務の話がチラホラきており、昨年の「今の部署で限界まで踏ん張る」スタイルから変わっていくような雰囲気です。
プライベートの面では春頃第一子が生まれる予定ですので、生活スタイルはガラッと変わるのではないかなと思います。
 
なので、海外研修もふらっと1年、と思っていたら嫁に「子供はどないすんのよ!!」と激怒されました。言われてみれば確かに、って思いました苦笑 短期の分もあるので、その辺は見極めて進めていこうと思います。
こういうしがらみを直接的に感じたのは初めてだったので、この辺りどう考えていくかは今後の悩みどころなのかなぁと思います。
 
個人的にはそういった「大きな方向性」を決める1年になればいいな、というところです。今まで漠然としていた「2人で自由に」は簡単にはいかなくなってくる、そこで大切にしたいものの優先順位でやっていけたらと考えています。
会社の中での生存戦略も、がむしゃらに頑張るから、自分の付加価値の活かし方とその強みについて、少しシフトし始めたところだったので、これを本格化して流されない形に組み上げていきます。具体的な目標はおいおい立てようかなぁー
ではでは!  続きを読む

「ガンダム00」の刹那が量産されている世界

たけとけたです。

 

先日こんなニュースを見てびっくりしてしまいました。

 

 上記映像はISILがアフガンの子供に戦闘訓練を行っている動画です。

 

この動画を見たとき、「悪いフィクションがリアルに追いついてくる」ような非常に怖い思いをしました。

 

いや、製作陣がきっちり取材をしてつくっているものですから現実からかけ離れたものを作っているとは思っていなかったです。むしろ、「リアルだな、よくできているな」と思った程です。刹那のアザギスタンのくだりなんて、あの頃の日本と中東の距離感だからできる表現であるぐらい、真実に近いものだと思っていました。

ただ、そこまで分かったつもりでいても「直視はしていなかった」のだろうと思います。

上記動画にあがっているものは、「ガンダム00」の一部描写にもあります。

 

それが現実なんだよ、と今回突きつけられた、フィクションだからと言い訳がつかなくなったのだと。

また、「ガンダム00」を見ていたからこそ、その先の想像力が広がるのも事実です。「洗脳の為の親殺し」「神という存在の私的利用」「教育による洗脳」etc ...どこまでが実際に有るのか、実態はどうかは私には分かりません。それでも、この動画に対して私に安直な結論を出させなかったこと、考えさせる力が、フィクションにはあったのではないかと思います。

この問題に対してずぶの素人ですが、こういう力もSFアニメにはあるよなあと感じます。

まあ見てる時はただただ楽しんでいるだけなんですけどね。

ではでは!

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