たけとけたと片付かない部屋

製造技術の仕事や家事・育児、趣味について書きます。

在宅保育で4歳長女がiPad中毒になりました。

どうもたけとけたです。

 緊急事態宣言中は妻も仕事が忙しく、僕も在宅勤務+在宅保育でワーワーやってました。土日は疲れ切って横になってることも多くブログも放置気味でしたね。いやはやなんとか乗り切れました。

 仕事の都合上、僕が一人で2人の娘を家で見守りながら仕事をする必要があったので4歳の長女にiPadを渡していたんですが、、、iPad 中毒になってしまいました。寝ても起きてもiPadです。今回はどんな感じで長女がiPad中毒になったか、またそれによってどんなことが起こったかを紹介します。

 在宅保育中の4歳長女

 4歳の長女は友達とのコミュニケーションを取りながら遊べるようになってきてたので、今回の在宅保育はストレスだったと思います。僕も仕事したかったので、ほったらかしはよくないよなぁと思いながらiPadを渡していました。元々youtubeやその他の動画好きな長女としては長時間遊んでいても飽きないプラットフォームになります。

案の定、この1ヶ月弱でみごとにiPad中毒になりました。汗

よく見ていたアプリ

入れていたアプリは育児向けアプリと動画系アプリです。

育児系アプリ

  • アンパンマンこれなあに?
  • ABC kids
  • あそベビー
  • Scratch Jr
  • 子ども知育お絵描きゲーム! etc...

動画系アプリ

  • Amazon prime Video
  • Netflix
  • YouTube

YouTubeは依存性がとにかく高かったので途中でアプリ削除しました。

先週のアプリ起動時間

スクリーンタイムで使用履歴が分析できるやん!と思ってたんですがiOS12だと過去7日間のデータしか残っておらず失敗しました。あの在宅勤務+在宅保育の日々のログが残ってないなんて。。。

仕方ないので、先週のデータを。

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いやいや、先週保育園週3回行ってたのにNetflix10時間も見てるよ汗

一番iPadを使っていた金曜日でNetflixを3時間観ていたようです。在宅勤務+在宅保育全盛期はこれにYouTube+2時間ぐらいは見ていたので5時間はiPadを触ってたことになります。

 一番大変だった頃の長女のスケジュールはこんな感じでした。僕の勤務時間中はiPadを使っていたので6時間以上iPadで遊んでいた結果に。。。

7:00~8:00 朝の子ども番組を見ながら朝食

8:00~11:30 iPadで動画視聴

11:30~12:30 昼食

12:30~13:30 昼寝

13:30~16:00 iPadで遊ぶ

16:00~17:00 かき氷を食べる

17:00~18:30 公園遊び

18:30~20:00 TVを見る+夕食

20:00~21:00 お風呂

21:00~22:00 iPadで動画視聴

 iPadで始まりiPadで終わる生活に最適化されてます。。。

iPad生活のデメリット

youtube中毒になる

 親として気になるのは、youtubeのばかり見ているところ、特におもちゃで遊ぶ動画ばかりみているところです。Netflixなどでプリキュアの映画を見るなどは集中力の増加につながるかなぁと思うんですが、YouTubeばかりはどうなんですかね?

 しかもレコメンドの動画にすぐ切り替えるので、飽きたらすぐ次の動画に行っちゃうんですよね。それってこの時期から慣れさせていいものなのか悩んでしまいます。欲望のコントロールがしづらくなるのか、生活のストレスか、はたまた成長によるものなのかは分かりませんが自分の思うようにいかないと癇癪を起こす頻度も増えてきており、注意してみておかないとなぁと思ってます。

目が悪くなる

 タブレット端末であるiPadがスマートフォンより大きいとは言え、手元で長時間画面を見ることになるので視力の低下につながらないか気になります。定期的に目をパチパチさせる、TViPadの動画をミラーリングするなどしてなるべく遠くの画面を見るように工夫しているものの、画面を見る時間は通常より増えているので視力の悪化につながらないかは気になるところです。

iPad生活でのメリット

おもちゃの遊び方を学んで活用してる

 おもちゃで遊ぶ動画をたくさんみているからか、おままごとの安定感は上がりました。自分でストーリーを作ってロールプレイできるようになってきましたね。ご飯を作って、ぬいぐるみに食べさせたり、1歳の次女と分担して作業したりと遊びに工夫が出てきたように感じます。一緒に動画を見ている次女も、バケツを帽子にしてクッキングを始めてて笑ってしまいました。

物語の理解力が上がる

 元々アナと雪の女王が好きだったり、ファンタスティックビーストを永遠見ている時期のあった長女なんですが、最近は笑いの感覚も分かってきたようでギャグのところで笑えるようになってきました。本人も笑うことが楽しいと自覚してきたからか、保育園の先生とただただ笑い合ったりしています。

 また悲しいシーンでは真剣に見ているかと思いきやトコトコ寄ってきて抱きついてきたりと、感情の成長を感じられます。次女はよく分かんないので遊びまわっているので、やっぱり成長するんだなぁと。

scratchでプログラミングを覚える

iPadを買った目的が「ICT教育をしよう!」だったのでscratchのアプリも入れていました。これまでは一緒に触ったことがありましたが僕が作ってるだけで何もしてくれず。まだまだ興味がないんだなぁと思ってたんですが、、、

先日作った長女が作ってくれたやつがこれです。

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できてるやん!

 

いつの間にかパーツの組み合わせについて理解していてびっくりしました。子どもは思ってもみない成長しますね。まだまだ動きの組み合わせなどは理解していないようですが、案外ツールを渡しておけば興味があるタイミングで学んでくれるのかなあと感じた瞬間でした。

4歳長女がiPad中毒になって

ここまでの流れをまとめますと、

よかった点

  • 遊びの幅が広がった
  • ストーリーを追えるようになった
  • scratchできるようになった

心配な点

  • 目が悪くなりそう
  • 中毒性が高い

と言ったところでしょうか?これからの社会を考えると、デジタルツールに抵抗感なく色んなことにチャレンジしてくれるのはいいことなので、今回のように興味の輪が広がるアプリや、scratchで制御できる電子工作をやってみるなんてのも今後考えていきたいなあと思ってます。タブレット端末のようなプラットフォームは使い手の興味次第でできることが増えるので、中毒性がある一方で新しい世界の面白さに気づくいいツールなんじゃないかなと思ってます。

 そこまでいかなくても、YouTubeで英語の動画見たりディズニーチャンネルで作品漁ったりも自分の興味につながるので個人的にはいいことだと思っています。小学生の時にズッコケ三人組をずっと読んでたことが今の自分にも繋がってる気がしますし、年相応のものにどっぷりハマるのは全然ありなんじゃないかと。

 ただハマってしまうとなかなかやめられないのが子どもなので、使わない時間を決めたり、他のものに興味を持つように工夫する必要はありそうですね。目が悪くなるとか姿勢が悪くなるのはよくないですし。仕事があったとはいえ放置はよくないなと身に沁みて思い知った2ヶ月でした。

在宅勤務+在宅保育で使ってみて

 iPadにハマっている長女とはいえ、長時間のYouTubeだと飽きてきて、公園に行きたいと言い出したりもしてました。中毒と言っても飽きたらやめるだろうなあという態度は見られたので、親が適度に相手してあげていればiPad中毒にはならないのかなあと思います。また在宅保育でのiPad運用は気を紛らわしてくれますが、子どものストレス解消は別で準備しないといけないですね。

 今回の対応はなかなかキツいものがありましたが、気づきもあったし子どもの成長も見れてよかったかなぁと思います。地方なので制限は緩和されてますが、次に同じ状況になってしまった時は親子でうまくiPadで遊べるようにしていきたいですね。おすすめの遊び方とかあれば教えてください。

ではでは!