たけとけたと片付かない部屋

製造技術の仕事や家事・育児、趣味について書きます。

次女の朝は早い

次女の朝は早い。

111ヶ月の次女は毎朝5時に起床する。

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  起きて最初に行うことは、母を起こすこと。母は夜更かしするので、大抵は630分の起床時間には起きてこない。なので1.5時間早い5時に起こすのが次女の日課である。

  次女は、何事に対しても前もって準備することを心がける。事前の準備で防げるトラブルは多い。母が寝坊して、保育園に遅れてしまっては問題である。だからこの5時起床は欠かせない。

  母を起こしたあとは、朝食を取る。パンと牛乳のセットを毎朝食べることに決めている。朝の栄養補給は幼児の成長に重要である。牛乳はおかわりし、父の食パンをかじることにしている。

 保育園では自分のしたいように楽しむことを基本としている。保育園にはさまざまな人がいる。自分の意見を主張することは大切だ。長女との日々のやりとりで培った負けん気が遺憾なく発揮される。砂遊びは手慣れた手つきで行い、英語の先生の膝にも乗る。この前は、年上のお兄ちゃんの使っていたぽっくりもやってみた。何事にもチャレンジし、日々圧倒的な成長を得ている。

 

 そんな保育園生活の中でも一時の安らぎを得る時間がある。

お昼寝だ。

 最低2時間、長ければ3時間半ほど寝る。あまりに待ち遠しいので、昼食前に寝てしまうこともある。なにしろ次女の朝は早い。眠くなるのも早い。この間は昼食中にうとうとしてしまい、デザートのメロンを食べ損ねてしまった。次女の生活はハードだ。

 保育園が終われば、公園で遊ぶ。長女が遊ぶ遊具には必ずチャレンジすることにしている。

次女「歳の差なんて関係ないんですよ。お姉ちゃんがやるなら、私もやる。それだけです。(意訳)」

 先月長女が自転車を買ってもらったので、次女も足りない足の長さで踏ん張りながら乗っていた。長女の自転車の前カゴが凹んでいる理由の半分は次女の努力の賜物である。

 見かねた両親が次女にも体に合う自転車を買ってくれた。漕がなくてもスイスイ進むし、ハンドルも誰かが操作してくれる。「あっち!」と言えばそちらに進むようになった。何事も経験してしまえば習得できる、次女はそう確信している。

 

 夕飯は母の膝で食べ、TVでアンパンマンを見る。アンパンマンを見るときは、正座だ。「世界を救っているヒーローの活躍を見ると、背筋の伸びる思いがする」と、アンパンマンを正座で見る後ろ姿が語っている。

 夜寝るときは、母とのコミュニケーションを大切にしている。母はおしゃべりが好きだ。仕事のストレスもあるだろうから、母が寝るまで話しかけるようにしている。ときどき話しかけすぎて父に別の部屋に連れていかれてしまう。たまには母も一人で寝たいのだろう。そう思うと、充足した気分になりぐっすりと眠れる。

 

Q. なぜ、そんなにもハードな生活を送っているのですか?

A.自分ではハードっていう認識はないですね。全力でやって、疲れたら休む、の繰り返しです。私の動きが周りに良い影響を与えて、活気が生まれたら良いなとは思ってます。

今月2歳になる次女、家の中で走り回る彼女の目には、未来しか映っていない。

 

あとがき

ゆっくり寝させてください。

 

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