妻の体調が優れず家の中がてんてこまいになっています、たけとけたです。
日々の家事育児に忙殺されているだけではダメだと思い、兼ねてからやってみたいと考えていたAERAの「共働きの家事育児タスク表100」を使って分析してみました。
「AERA共働きの家事育児100タスク表」って?
2016年5月3日AERAの中に付いていたシートです。家事育児の分担っていうけど実際相手がやっていることがなんなのか知らず、不用意に不公平感を感じていないか?を確認することができます。また分担の見直しにも使えます。
Excelシートを使って分析
この表は前から持っていたのですが、いかんせんPDFで手書きで書いてもいまいちどんなものか分からない。と思って調べていたらExcelであげてくれている人がいました。
ヒグコハさんのシートを使って分析してみます。
データ入力
こんな感じでデータを入力していきます。
Excel シートをmac搭載のNumbers を使って編集してます。使い勝手が分からないけど、セルの計算は生きてくれていたので一安心。これだと直感でバシバシ入れていくだけなので楽チンです。
家事育児タスクを分析した結果
分析した結果がこちらになります。
今年の7月から単身赴任を終え習得に注力したおかげで、タスク全体の割合は五分五分のようです。タスクの割合が両方足しても100%にならないのは、パパママ両方という項目があるのと、タスクに乗っているけど我が家ではやっていない(サボっている)項目があるためです。これだけ見るとルーティンのタスクをママ→パパへの移管は概ね完了しています。残っているのは保育園の連絡関連(ママ主体で実施、パパはフォローのみ)と寝かしつけでしょうか?この二つは習得不可能であったので一旦実施していません。
一方で不定期タスクはママへの依存度が高いです。僕も50%までしか入れていません。医療関連や、習い事の情報収集は妻が専門的な知識が多いことや、コネクションを持っていることに甘えている部分がありますね。
可視化できなかった部分
タスクの強弱・付加価値
これは全てのタスクを平等に扱っていますが、実際には精神的・体力的負荷の強弱、時間拘束の大きさが加味されていません。このデータだけ見ると十分コミットできているように見えますが、育児面では少し足りていない印象です。またママにしかできない項目は付加価値が上がるはずですので、最終的な仕上がりは6:4ぐらいになりそうです。
リストに乗っていないタスク
今回はとりあえず自分だけでガシガシやったので、実際にやっているけどリストに乗っていないこと(週一回の布団乾燥機によるダニ退治etc)とかは今回入れ込んでいません。完璧なものでやっても良かったのですが、やりだすとタスクが2倍、3倍となりそうだったので一旦このシートを使っています。中途半端に足してよく分からなくなるよりは、このシートを使って一度分析してみる方がいいんじゃないでしょうか?
やってみて感じたこと
今後やっていきたいと感じたことは3点です。
・不定期タスクの習得、分散化
ex) 予防接種の予定etcは共通スケジュール・メモにして共通タスク化する
・タスクの負荷の強弱の見える化
ex) タスクの強度・時間拘束を入れてやることでより定量的に判断する
・夫婦でタスク一覧の見直し
ex) タスクの有無、追加のタスク、年間タスクを組み込む
不定期タスクの習得はとりあえず50→70%ぐらいまで引き上げたいですね。あとタスクの負荷の強弱を見える化することで、家事の省力化をどの部分にフォーカスすれば効果的か確認していきたいですね。次の自動化はルンバ導入かなとは考えているのですが、実際は他に手をつけた方がいいかもしれません。
最後に
SNSでも話題になり知っている方も多いと思いますが、実際に使ってみた人は多くないのではないでしょうか?かくいう私も「便利だねー」と言いながら有効活用はしていませんでした。ですがExcelシートの分析ではざっとやれば10分もかからず終わるので一度やってみることをオススメします。いろいろ発見があって面白いですよ!
ではでは!
追記)2016年5月3日のAERA掲載でした。一年前でもtwitterでみたのは最近だったので、何がバズるか分からないですね。
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