たけとけたと片付かない部屋

製造技術の仕事や家事・育児、趣味について書きます。

2020年の目標は新しい友達を作る・友達と会う

今週のお題「2020年の抱負」

あけましておめでとうございます!たけとけたです。

2020年になりましたね。まだまだ筆が遅く、子育てと仕事に追われて書けていないのですが今年も思いついたことや感想は残していきたいなあと思っています。今年もよろしくお願いします。 

さて、2020年の目標(抱負)ですね。今週ははてなのお題でいこうと思います。自分の思考をまとめるためなんですが、今回は結構悩みました。

Twitterでも悩んでますね。

 

色々悩んだ結果、2020年の目標は、新しい友達を作る・友達と会う、です!

2020年の目標

目標の関して、今年はMACでやってみます!

Measurable:測定可能な

Actiontable:行動可能な

Competent:適格性

目標:新しい友達を作る・友達と会う

M:仕事以外のつながりで20人以上と出会って交流を持つ

A:新しいコミュニティに参加する

C:新しいことをするのは好き

得られるもの:興味を広げたり、新しいことに気づく機会を得られる。たぶん楽しい。

障害:平日忙しくて土日疲れ切ってしまって積極的に動けないかもしれない

もし~なら、~する:

  1. もし気になったイベントが見つかったら、そのタイミングでスケジュールを仮押さえする
  2. もし気になることがあったら、SNSでコンタクトをとってみる

 これまでの反省点として目標が多いと目移りしてしまって中途半端になるので、まずこれ1つでいこうと思います。思いついたことがあったら増やしたらいいですし。

 あとこれまでできていなかったから目標にするのではなくて、大事にしてきたことのためにできなかったことをどうできる事に織り込んでいくか?にこだわりたいですね。

 今年は諦めたことが多かったのですが、その分家族で過ごす時間を増やせました。最近でも子供とクリスマスを楽しんだりとか、毎週公園で遊んだり。土日家にいる時間が長かったので子供と接する時間も長かったですし、残業も減らせたので平日子どもと触れ合う時間を増やせました。

 趣味やブログのアウトプットは減ってしまったものの、これはこれでよかったんじゃないかなあと。

 ですので人と会うことも、子供と一緒にできることや、仕事や趣味と組み合わせて無理なくやっていく方法を探していきます。ということで目標のハードルは下げてます。

 まあ2019年よくよく考えると親戚や会社関係除くと20人も友達と会ってない気がするんで、案外妥当なんじゃないかと思います。

2019年の目標振り返り

昨年は5つ目標を立てていたので、それぞれフィードバックしています。

子供に夢を語れる父親 => 転職サイトに登録して活動 50点

方針を立てていくつか応募したのですが、結果うまくいかなかったので現職続行しています。自分のキャリアについて試行錯誤中と言った感じ。現職でも悪くないのですが、もっと面白いことないかなあと探し中です。

面白い・喜ばれるブログ => 1/週で新規エントリorリライト 30点

これは全然できませんでした。文字数を追って、更新頻度が低下したのもあります。リライトでいいのでひらけばよかったですね。

仕事+健康的に仕事 => スポーツの習慣や残業時間の削減 80点

時短勤務に取り組みながら仕事のアウトプットもなんとか維持していました。サッカーも参加率あげました。これはいけたかな。

ポジティブになる! 60点

友達に会いに旅行したり、睡眠時間を長めにとってコントロールするようにしました。昨年は体感ではここ数年で一番忙しかったですが、メンタルは保てました。

家のIoT化を進めて、面白い家を作る 40点

→iPadを買って、子どもの学習環境に使ってみたり、少しだけ

 どれもやろうと動いていましたが、なかなか形にならずもどかしかった1年でした。目標の定量性がなくて変化がわかりづらかったですね。

 2019年は子どもたちの育児は最大限できているし楽しい思い出もたくさん作れました。仕事もメリハリをつけてできてます。しかしながらけっこう疲れたなぁというのが2019年が終わった時の感想でした。この疲労感から、2020年は目標のハードル自体を下げてます。 

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10年後の目標

2020年の目標を立てるにあたって、「10年後にH型のキャリアを歩んでいるためには」ということを意識しました。H型のキャリアは、専門性を複数持ってその相互作用でオリジナリティーを出していくことです。

  • 専門性1本で勝負するI型
  • 広く浅く知りつつ、深い専門性を1つ持つT型
  • 専門性を複数持つことで相互作用で変化しいくH型

 僕は目移りが激しいので一つのことを突き詰めるのは難しいなあと実感しています。なので本業や家庭のことで強みを伸ばすのと並行して、趣味もそこそこに楽しめればなあと思っています。下のようなイメージ。

現職の専門性✖︎育児・家事✖︎趣味・副業

 趣味と副業を一緒にしているのは、「楽しくやること」を前提にするためです。金銭を稼ぐことより、「新しい分野にチャレンジした」「人間関係が変わった」「新しい知識経験を得ることができた」などの方が今の自分には大切です。特に人間関係に関してはほとんど仕事関係になっているので変えていきたいなあと。

 友達との交流が減った要因として「これって、自分のためになるんかなぁ?」と損得で行く人間関係を考えてしまったんですよね。仕事と家事育児やってるだけで人生の大半の時間が疲れてしまうのでなかなか難しいところがあるんですが、今年は興味を持ったことに対しては物理的に外に足を出したいです。メーカーフェアとか、勉強会とか、イベントとか。

 特に後悔してたのが例えば例えばからあげさんが出てたメーカーフェアですかね。岐阜でやってたんですけども新幹線乗っても片道3時間かかって行くのどうしようかなぁと悩んで結局行かず。でもせっかく興味を持ったのだから、四の五の言わず行けばよかったかなあなんて。なんにせよ子どものこともあるので、たくさんではなく、増やしていきたいと思ってます。

 あとは今までの友達とも会う機会が減っているので、頻繁でなくてもコンタクトとっていきたいなあと。まあとにかく今のバランスを維持しながら、遊びたい笑

他の目標候補

今回目標にしようか悩んだ候補群です。

ブログ

 今年ブログをあまり書けなかったのは健康優先したからなんですよね。その前の年は寝不足でもブログに思いついたことを書く時間を作ったりとかしてたんですけど、結構それで体調崩したりとかして土日死んでたりとかして家に迷惑をかけたりしたので今年は睡眠時間を優先しました。それでも子供2人保育園に預けて夫婦で仕事するって結構難しくて、もう普通に過ごしたら平日の10時間、ほぼ電車の中と会社の休憩時間ぐらいしかなくていっぱいいっぱいでした。

 ただブログは好きなのでもう少し書きたい!ので、ストレスなく書ける量っていうのもうちょっと増やしたいです。

本業関連の勉強

 本業関連の勉強で英語とか経済学を今やってます。通勤中にやっていますが、アウトプットの時間がなくなりインプット中心になってしまうので、アウトプットは増やしていきたいなあと。ただこれらは必要に迫られてやっているところがあるので、目標にはしないことにしました。ベンチマークが必要そうなら、また立ててみようかな。

最後に

 2019年の年末に「あんまりうまくいかなかった1年だったなあ」と落ち込んでいたんですが、まあ全部はできないですね汗 2019年は色々諦めたおかげで得るものもたくさんあった1年でした。この調子で2020年はより自分の大切なものを大事にできる1年にしたいですね。

ではでは!本年もよろしくお願いします。

自分のコントロール権を得ることが本当にしたかったことかもしれない

「忙しい」が口癖で30歳まで生きてきました、たけとけたです。

忙しいことを言い訳にするのが納得いかなくて、昨年の目標にしてみたもののうまくいかず、「なんだかんだ忙しくしてることが好きなのかなあ」と諦めていました。

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  現状には満足していないので、日々家事の時短を進めたり仕事のやり方を見直していました。なんですが、これがどうにも面白くない。目標を失ってしまってどうしようか悩んでいたんですよね。

 

ただ今日ふと思いついたタイトル通りで、自分の時間のコントロール権を得たい、ってことがずっとあるのかもしれません。

自分で自分をコントロールしていたいのかなあ、と。

 

 それは例えば僕が怒られるのがいやで納得していないことでも頼まれると渋々やってしまったり、仕事や子供に振り回されたり、自分の思い通りにならないことを手中に入れていくことがしたいのかなあと思います。

 

 過去には、余裕を持つことは自分のゴールを自分で決めること、と考えました。 

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 これも自分でコントロールできる目標を目指すことで、振り回されずに生きていけるんじゃないか?って感じたんだと思います。最近だと、

  • 家庭のことをできるように残業を減らす
  • 無条件で飲み会に行くことをやめる

などは自分の時間を取り戻す上でやってよかったことだったと思います。もちろん周囲の空気もあって気まずい思いもするのですが、それでも自分にとってはやっててよかったなあと。

なのでこれから目指したいところは

  • やりたくない仕事を断ったり、自分のしたい仕事に時間を使ったり、
  • 子供とのやりとりを楽しみつつ、消耗しすぎないように距離感を持ったり、
  • したいことにフットワーク軽く飛び込める時間を作ったり、
  • お金を言い訳に仕事を続ける必要のない状態を作っていったり、

こういったことをやっていきたいです。

 仕事を断るためには、職場での今の立場が危うくなっても会社を辞めれるような状態を作って会社と取引できるようにしていく必要がありますし、子育ての工夫はこれからも色々かんがえていきたいし、もっと自分のしたいことに投入できる時間は作っていきたいですね。

 これらのことは年始から考えていたのですが、今年も終わりかけにになってやっと自分の中のなぜと繋がってきました。ここまでこれただけでもよかったなあと。

  

 これに気づけたのも、下記の本に書いてある「現実は自分の頭の中にある」の意味は一体なんなのか考えていたからです。

改訂版 金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法 (単行本)

改訂版 金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法 (単行本)

 

案外この本の内容に浮かされている気もしますが。。。

 こんな風に本を読みながら思索に耽るのにはうってつけの季節ですね。たまに紙の本を読むとなかなかどうしてこれも楽しい。

ではでは!

2019年も4月になったので3ヶ月間の振り返り

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2019年も4月になり、新しい元号も「令和」に決まりましたね。あっという間だなぁ。花見にも行ってきました。

4月からは次女の保育園デビューと妻の復職もあり、色々状況が変わりそうです。2019年の目標を立ててやってきたので、今回は3ヶ月の振り返りをします。

  • 子供に夢を語れる親になる
  • 人を楽しませるブログを書く
  • 慢性的な肩こりを直して健康的に
  • ポジティブになる
  • 家のIoT化を進める
  • 2019年、概ね順調です
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外資系企業へ転職しようとしたらスピード感が違って慌てた話

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怒涛の年度末を過ごしています。たけとけたです。

外資系企業への面接に行っていたのですが、スピード感がすごくて目が回る2週間でした。結局ご縁がなくて転職自体はうまくいかなかったのですが、転職していないのにすでに濃い体験をしたので紹介します。

  • 転職の目的
  • 今回の転職活動の流れ
    • 1.転職エージェントとの相談
    • 2.急遽決まる一次面接
    • 3.ビデオ通話での二次面接
    • 4. オファー連絡
    • 急遽開催した家族会議
    • 5. 社内都合によるオファー取り消し
  • 転職の内定をもらえそうになってわかったこと
    • 判断基準をブラッシュアップできた
    • 国内マーケットの縮小の影響を感じられた
    • 素材製造業の外資系企業は商社機能がメイン
    • スピード感とフットワークの軽さが必要
  • 「やってみたい!」が一番
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化学メーカー勤めでの転職活動、キャリアプラン変更がむずかしい

 現在自分のキャリアの棚卸しの一環として転職活動もしています。面接やエージェントとの面談をこなしている状況ですが、自分のマーケットバリューがわかっていないのでミスマッチを起こしている状態です。

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ここからは自分の転職活動の進捗です。

転職活動が個人技ではなくなった

転職活動時の面接では

「年収が下がるんだけど、ご家族が納得しますか?」

「出張が多くて働き方が今より不規則だけど、奥さんは大丈夫ですか?」

と懸念点が家族への配慮がほとんどです。これは「子どもも小さくて保育園問題もあるので、引っ越しせずに働けるところがいい」という希望を僕が出しているためです。僕の職場への希望も「フレックス勤務とか柔軟に働ける体制がいいです」と言っているからなんです。

 

僕の期待としては

「いえいえ、弊社は柔軟な働き方を推奨していますし残業も減らしているので大丈夫ですよ」

みたいなレスポンスでしたが、実際のところは

「今の職場とは変わると思いますので、その点は懸念事項ですね」

みたいになります。

うーん、なんでだろ?現在の専門性だったり、仕事の説明や転職後の働くイメージについては悪くない感触なんだけどなあ。って感じです。

 ただ、「会社がどうしても欲しい人材」ならそれ相応の待遇でオファーしてくれるはずなので、「自分がそれだけの価値を市場に提供できていない」ってことが明らかになっただけのようです。現実は切ないな。

単純なイメージではマッチングしてこない

 僕がそもそも転職を検討している動機として、「会社の無茶な要求(短期での成果達成だけでなく、急な転勤や海外単身赴任など)を頑張ってこなしてくれる人材」が登用されている現状が気に食わなくて、ビジネスとしての価値を提供できた人を登用してくれるような会社に転職したいなと思ってます。

 なので「体育会系(伝統的な日本的経営)がいやだから外資」「柔軟な働き方ができそうだからIT系」と思って受けていました。

・外資系の同業他職種(技術サービス部門)

・IT業界のPG・SE(業界未経験)

なんですが、この2つのロジックがおかしかったです。

外資企業でも急な転勤あり

 外資企業で働いている方々はキャリアの自立を求められています。日本の会社のように「ぐちぐち言いながら転勤」がないようです。「いやならやめてくれていいよ、こちらも希望する人探すから」といった感じ。

 また日本の大企業が本人の意に沿わない人事異動をするケースで往々にして言われる「君の成長のためを思って」というやつ、外資企業ではありえないですよと言われました。自分のキャリアは自分で描いてアクションする前提なので会社側からは動かないらしいです。でも自分のキャリア開発をサボっていると最悪は辞めてもらう形になると。。。(僕が受けたのはヨーロッパの外資だったので、やや優しめらしいです。米国系はもっときついらしい)

こう比較するとどちらの言い分も正しいような気がしてます。

外資系企業へ転職しようとしたらスピード感が違って慌てた話 - たけとけたと片付かない部屋 

IT業界でも働き方は様々

 最近はやりの企業が「働き方改革」を謳ってメディア露出していますが、そもそもIT業界でも職種・会社によって残業多かったり柔軟な働き方ができないのでこの辺は業種関係なかったです。成長業界なので多忙だし、一部の生産性の高いワーカーがその生産性を活かしてのびのび働いているようです。

 

 外資系企業では「残業=無能」の認識があり残業時間自体は減らせそうなので、モチベーションとして目指す方向な気がしています。 

現職では「使い勝手のいい人材」としての給与がある

 現職の給料は生産技術エンジニアとしての技術力もありますが、それ以上に下記2点が給料を下支えしています。

  • 土日、夜中でも工程の技術対応をする
  • 海外転勤等の会社都合での異動でも働いてくれる前提

 逆に言うと、「現職では無茶振りに対してOKを言うこと」が前提となっています。その代わり能力がなくても現状クビになることはないですし、頑張って働いているように見えれば成果があまり出ていなくてもそこまで悪い評価にはなりません。

  • 本人の意に沿わない会社の人事異動を受け入れたり、
  • 無茶を言われた時に身を粉にして働いたり、

こんな能力が評価されています。

自分の市場での価値

僕の市場価値を決める要素はこんな感じ。

  1. まだ若い(30歳前半)
  2. 技術系のバックグラウンドあり
  3. 英語でのコミュニケーション可
  4. 妻子あり(子供も小さいので、企業側も気を遣ってそう)

 専門がどうこうもありますが、「まだ若いからこれから覚えてもらうとして〜」とのことで2.技術系バックグラウンドがあればいいらしいです。この6年間で磨いたスキルなんてなんの役にも立たないやん!と愕然としましたよね。というか自分のスキルセットがニッチすぎて汎用性がないことが分かりました。化学系あるあるなのこれ?

 4.妻子ありの部分は4月から妻が育休より復職するにあたってしばらくドッタンバッタン大騒ぎで、「それを待ってからの転職か。。。」とか打算してしまってチャンスを活かせていない感じです。思ったより自分のスキルセットが活かせず挑戦的なキャリア変更になることがわかってきたので、転職時期は要相談ですね。。。

4つの能力の向上

 市場で売れるスキルのなさを痛感しています。嘆いても仕方ないので、ちきりんさんが紹介していた4つのメタ能力を伸ばす検討をしています。

最初に働く場所の選び方 - Chikirinの日記

  • リーダーシップ
  • 生産性の概念
  • マーケット感覚
  • 自分の頭で考えるスキル

 このうち「マーケット感覚」が特に不足してます。自身のプライシングが全くできないし、売り方もわかってない。そういや「メルカリ」でも売値をつけられなくて売れてないんだよな。。。

 市場に晒されたほうが分かり良さそうなので、引き続き転職活動をして自分の価値を確認しつつ、一回転職して失敗して市場からのフィードバックをもらった方が後々に対してよさそうです。

 「生産性の概念」は、幸か不幸か育児での時短勤務をすることになっているのでここで一層磨きをかけていきます。

 「リーダーシップ」「自分の頭で考えるスキル」は上記2つよりは職場に求められているので意識して仕事に活かしていこうかな。

家庭事情にとって有利なキャリアパス、不利なキャリアパスの見極め

 できれば「バリバリ働いて稼ぎたい」時期と「今は家庭のこととか、趣味にも力を入れたい」時期があったり波があります。この波を平均化して給料にしてくれていたのが年功序列制度だったので、自分でやろうとすると「家庭状況」と「キャリアの状況」がずれたときにどうするか?が問われていると考えてます。ここがおそらく今抱いている不満です。「不満なら自立してキャリアを描け」とはまさにそうで、自立したキャリアがない。ここが僕の問題であることがわかってきました。

会社に言われるがままのキャリアがいや→キャリアの自立

これが当面目指すべき姿です。

転職に至る判断基準の明確化

判断基準がなくて決めきれないのでズルズルいきそう。。。本当は「面白いか」「成長できるか」の2点で決めたいんですが、これに「家庭での負荷」を入れてしまっているため判断基準がごっちゃに。。。うーん、これじゃ決められないのではっきりしないとなあ。。。

chikirin.hatenablog.com

30歳になって突きつけられる現実

結論としては、

自分で偉そうに思っていた経験・成果なんて、市場に売れないと価値がない

リスクを取れない人間は現状を受け入れるしかない

 

これらを痛感した3ヶ月でした。

6年間働いて、しょうもないプライドを持ってしまっていたんだなあと反省しています。粛々とやらないと。

これらのことに気づけたのは、転職活動をしながら「自分のマーケットバリューってどんなもんなのだろうか?」と探したからなので今の自分のキャリアに不安を感じたら転職サイトに登録して職務経歴書を書いてみることをお勧めします!

ではでは!

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生産技術エンジニアの40歳以降のキャリアが不安です

生産技術

40歳以降のキャリアが不安

 自分の上司の働き方をみていると、「これは違うよな・・・」っていうものが増えました。週に2回以上は飲み会があったり、上長に呼ばれたらすぐに行ったり。そして何よりしんどいのが、40代以降はポストが空くかどうか次第でキャリアが変わってしまうところです。ポストを得るための社内政治も必要だし、アピールとして会社推奨の休日研修にも行かないといけない。きついなあー。

 基本的には工場で働くので、田舎住まいもほぼ確定です。一握りのエリートコースの人たちだけ本社で働いてる感じです。

 ちきりんさんが本で書いている選択肢の一つである40歳以降2度目の職業人生を歩む、ってのもやってみたいところ。。。なんですが現在の私の状況では40歳後半になるまでは目処がつかない+この期間に自分の子供たちとの時間も大切にしたい、と思っているのでこの選択自体が望む姿と合ってないことが判明しています。

 一方で「人の役に立ってバリバリ働きたい」という思いもあり、単純に業務時間を短くするのではなくやりがいのある仕事を定時でしっかりしたいとか。生産技術エンジニアは工場に合わせて仕事をするのが基本スタイルなので、うまくライフワークを整えられないなあというのと、そのような働き方をミドルマネジメント層はやっていないので自分がやってたらかなり浮いてしまいそうだなとか。

 現状は家に早く帰りたいので飲み会の数はセーブしているのですが、自分の意思でやってると思われると評価に影響が出そうなので「子供が体調悪くて~」とか「嫁が怒ってて~」と言い訳しながら断ってます。チキンです。この辺まだ自分の中でキャリアパスを整理できていないので習慣にいくつか破綻がでてきていますね。。。

今後のキャリアパス候補

 今後のキャリアパス候補を挙げてみました。生産技術エンジニアの5つのキャリアパスをベースに考えているものと、現行のキャリアパスから離れたケースを考えてます。

僕の現在

  • 30
  • 子供が上が2歳、下が0
  • 賃貸・地方住まい(嫁の実家近辺)
  • 共働き 

1)会社の論理に従って、40代までにチームマネジメント経験を得る

 チャンスが回ってきたら手を挙げて経験を取りに行く方針です。そのために家族にはある程度不自由をお願いするプランです。嫁にも働き方を合わせてもらう必要もありますし、飲み会や付き合いの回数は社内評価のために大きくは減らせません。出張とか突発業務に対しても家族に無理を言ってこなして行くスタイルです。

(メリット)
  • 現在の評価では海外駐在・マネジメント経験を得られる可能性は非常に高い
  • 年収は高め
  • 海外駐在があれば家族で海外生活経験を得ることができる
  • 規模の大きい仕事に関われるチャンスは大きい、今の所評価はそこそこしてもらっているのでチャンスが与えられる機会も少なくない
(デメリット)
  • 家族のライフプランが会社状況に左右される(海外の学校に通う・嫁も仕事を辞める必要があるetc)
  • 会社の状況・自身のスキル不足で上記チャンスをつかめない可能性がある(自分ではコントロールできない)
  • キャリア取得のためにある程度業負荷をこなさないといけない
  • 飲み会や会社行事に参加など、すべて必須ではないものの一定数参加する必要もあ(+キャリアを取りに行くために、二次会等の参加もしたほうがよくなる)

2)現在の会社でのキャリアを一定諦め、社外での経験値を得ていく

 会社の論理に従わず、現行のキャリアパスを諦めてもいいと考えて動くプランです。家庭状況・やりたいことを理由に他部署への異動や労働時間短縮に積極的に取り組みます。一方で40歳以降の生産技術エンジニアとしてのキャリアパスは途絶える可能性が極めて高いので、その経験を補完するために社内外含めて経験を得ていかないと「役に立たないおっさん」枠になるリスクが上昇します。

 社外での経験は社内で取れない経験を補完するために必要です。1)でもあったほうがいいですがWant2)ではMustという認識です。社外経験はプロボノ、オンラインサロン、Cloudworkなど報酬発生有無に問わず社外での活動を行うもののイメージですね。現在のキャリアで足りてない社外の人との繋がりを得る活動に時間を割かないと緩やかに詰む、「社内で自律して流されずキャリアを積む」プランです。今やってみたいと思っているIT関連の仕事も、自分でWebサービスを作ってみてそれ自体を売り込んでいく形でリスクヘッジする選択肢もあります。

(メリット)
  • 家族のライフプランが会社状況に左右されにくくなる(断りやすくなる)
  • 年収は現状維持可能
  • 現在のスキルを使ってしばらく働ける
  • 安定した立場を利用しながら、新しい経験も得られる
(デメリット)
  • 自律できないと、会社の論理に流されて早晩破綻する可能性が高い
  • 家族との時間を大切にするのはタイムマネジメントの問題なので、これで解決するわけではない
  • 飲み会・行事は会社のカルチャーであるため、全て参加しないという選択肢は取れない

3)転職して、同業他社でのスキルを積む

 会社の文化が気に入らなくて同調したくない部分もあるので、環境を変えてしまおうという選択肢です。僕には住む場所を変えて今の仕事に近い業種を選ぶケースと、住む場所を変えずに今の仕事と違う種類の業種を選ぶケースがあります。生産技術エンジニアは社外経験の要否はあまりないのですが、今後コーポレートエンジニアを目指す上で主体的にスキルを選ぶことが可能になります。このポジションは中年男性のエリートコース or キャリアパスから外れた人が行くところでもあるので、今後の市場評価が伸びるかは微妙です。それよりかは現在の待遇改善が主目的になります。

(メリット)
  • 企業文化の違うところで働ける
  • 年収は現状維持 or 上昇
  • 現在のスキルを使ってしばらく働ける
  • 転職市場としては需要があるので、住む場所を選ばなければ選択肢は多い(外資系、中小、ベンチャーなど会社規模も選べる)
  • 海外駐在のチャンスは消えない
(デメリット)
  • 住む場所を選ぶと選択肢が制限される
  • 住む場所を変えると、保育園問題で詰む可能性が高い
  • 企業文化が合うか合わないかは行くところ次第、企業文化が変わるかは運要素も大きい
  • 生産技術エンジニアでは、同じような企業文化を持つ会社が多いかも(大手中心のため)
  • 仕事が研究開発より、サービスエンジニア寄りになる可能性あり(募集要項と実際の業務が変わる可能性がある)
  • 業務時間も変更となる

4)異業種(IT業界)に転職する

 自分のワークスタイルを業種で規定してしまおう、そのためのスキルを勝ち得ていこうというスタイルです。転職後しばらくは薄給確定+激務の可能性もありますがそこで得たスキルで自分らしい働き方を掴んで行くスタイルです。自分の強みは「勉強欲」×「収集心」なので技術が日進月歩の世界で知識を増やして武器にしていくのは面白いんじゃないかと。ただ圧倒的に業界知識が足りないので絵に描いた餅になる可能性あり。これまでのスキルが活かされるかは不明です。

(メリット)
  • やりたいなぁと感じていることを仕事にできる
  • 将来のありたい姿、になるために必要な汎用性スキルが得られる
  • 将来的には住む場所もそこまで意識しなくて良くなる(+今も会社選んでも待遇差はなさそう)
  • 将来深刻なITエンジニア不足に陥るとの予測もあり、業界は上昇基調にあり
  • 業界的には、働き方の多様性は進んでいて、今後もこの流れは止まらないと予測
(デメリット)
  • 短期的に給料は確実に下がる
  • 短期的には未経験業種のため、働き方のコントロールは難しい
  • 企業文化が合うか合わないかは行くところ次第、企業文化が変わるかは運要素も大きい
  • 働き方の多様性が進む=世界中の人々と市場を取り合う可能性も出てくる

 

ITエンジニアへの憧れ

 なんでITエンジニアに憧れてるかって「スキルを持っていればキャリアアップ転職がガンガンできるし、働き方もスマートで無駄な飲み会とかも少ないよー」みたいなITベンチャーのイメージ(Twitter調べ)が強いからなんですね。実際のところ多数がそんな風に働いていないだろうし、ブラックな職場環境で働いている人もいると思います。「隣の芝は青い」を如実に表しています。

 そうやって職種を変えてでも手に入れたいのは現状の仕事の延長線上にライフワークが自分の思ったようなものになる可能性が現状ゼロだからです。大企業の論理で働けば、海外勤務や部署異動も会社に従うほうが状況がよくなる可能性が高い。自主都合でチャンスをフイにしてしまうと、転職できるようなスキルを持ちえないリスクが上がります。目が死んだ大人になってしまうリスクになるので非常にまずいです。

 転職市場では30代後半からはチームマネジメント経験を要望する企業が多いそうですが、僕たちの年代はリーマンショック後景気が回復してきたタイミングであり採用人数が多いんですよね。すなわち、チームマネジメントする経験を得るタイミングがそのときに来るのか?という点に関しては非常に怪しい。。。競争と運が必要になってくる世代です。

 35歳前後で海外駐在するキャリアパスを現在歩んでいますが、ライフバランスを取ると海外駐在を断る選択肢もあります。断ってしまうとチームマネジメント経験を40代に入るまでには得られなくなってしまい、生産技術エンジニアとしてのキャリアはか細くなってしまいます。まあ難しい。そんなややこしいこと考えずに自分のスキルでキャリアを渡っていけないかというのに憧れを持ってしまいます。

 またWebサービス系がある程度できるようになると、ベンチャーやNPOでの仕事の枠も広がります。組織で求められるバックオフィス業務は経理や人事、事務といった文系職が多いイメージだったんですが、SEもここに該当することに最近気づきました(遅い)。システム開発は外注でも要件定義なんかは社内で理解のある人がいないと進まないので新しいことを始める時にはいるかいないかは結構な差になります。

 まあ大概は業務委託してしまうので潔くそういった会社で働いたほうがいい気もします。。。

 嫁の将来との相談

 今回の件を考えるにあたっては嫁のキャリアイメージも知る必要があることがわかってきました。「住む場所を変える・変えない」は目下ぶつかる問題なので話はしていますが、それ以外にも

  • 30代は僕がバリバリ働いて、40代では嫁がバリバリ働くキャリア(40代までは僕はやりたい仕事・チャレンジをやめて準備だけしておく)
  • 共働きを継続してある程度の年収をキープして安定的に子どもが成人するまで働く
  • 「夫は仕事、嫁は家を守る」というスタンスで現在の会社でキャリアを積んで海外経験を武器に40代以降のキャリアを見直す

とか時間軸でキャリアを複数考えた方がいい気がしてきました。なんかこう、年収のこととか一人でウジウジ悩んでるのって独りよがりな気がして。僕が現在感じている危機感に対して、どういうレスポンスがくるのかも気になるところです。(僕は現状のいい状態をこの待遇でキープできないと感じているけど、案外そんなこと気にしてないかもしれないので)

文章長いから端的に説明してくれる?

す、すみません。。。

やりたいことをやるためには、やめることを決めないと

 昨年も実は同じようなことを考えていました。その時は1)2)のハーフぐらいで結論づけたんですが、今んところ非常に中途半端になってます。会社の飲み会はぼちぼち断ってるけど主張は出せないし、社外でのスキルアップの機会も設けることができていない、家では家事育児に奔走してる、、、みたいな状態です。英会話もプログラミングも放置気味になってしまいましたし。。。

 これって新しいことを始めることばかり決めてやめることを決めてないからなんですよね。時間は有限で、時短家電の導入は日々進めてますがどうやったって限度があります。今後自分がやりたいことをするためにもやめること・代替することを決めることが必要なのかなって。

 実際これを書いてる時間も、嫁が子ども2人の面倒を見てくれていたからです。頭の中を3時間かけて整理することができました。ありがたい。むしろ今度は逆をやらないといけないかもしれない(汗

 だらだらと書いてしまいましたが、なかなかキャリアを考えるのって難しいですね。人生に迷う子羊をまだまだやってます。なんかね、石田衣良さんの「40」のイメージなんですよね、40歳って、面白いし難しい。自分の目の前に40歳が見えてきていよいよ悩ましくなってきました。

 いやわかってるんです、最後はえいやーで決めたらいいってことは。もう少しで決めるのでウジウジさせて下さい(汗

40 翼ふたたび (講談社文庫)

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 ではでは!

 

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キャリアで悩んでるんですが、パートナーがしっかりしているので助かってます

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今年の目標にも書いていますが、今後のキャリア形成について悩んでいます。

「このままこのレールで進んでいいのか?」ってやつです。

 こういうグチグチしたことを真面目に考えてしまう性分なんですが、パートナーである嫁に相談できる状態ですごく助かってます。

今の会社に入って

 会社に入社してから6年間、脇目も振らずにやってきて今の仕事の面白さややりがい・これからできるようになること・未来の姿も見えてきました。

 ただ一方で、「それって自分が望んでることなのかなぁ?」と悩んでいます。「仮に今の会社が描く成功を成し遂げても、そんなに自分は喜べないんじゃないかな?」とか考えてしまいます。

「生産技術」の仕事の将来

具体的には、僕は素材メーカーの製造部門付きの生産技術で働いています。

 僕のやっている生産技術というのは、「役にたつもの・売れるものを工場で大量生産するための技術を創る仕事」です。(生産技術にも色々ありますが、僕がメインでやっているのはこの部分です)

王道キャリアプランはこんな感じ。

20担当部門の製品に関する仕事をして、関連する生産技術力を伸ばす

30海外工場への駐在やリーダー格の仕事で、ラインマネジメント・チームマネジメントを行う

40: 30代の経験を活かして、他の製品に関する生産技術支援をコーポレートで行なったり、工場立ち上げリーダーなど、高い視座での生産技術業務に携わる

50: 40代で広げた仕事の幅と、その時に得た人脈を活かして会社幹部として働く、後輩の教育を行う

実際には4050代は人事部や総務部みたいな本社機能の仕事に移る、協力会社に移る、ものづくり部門に移る、などの社内転職も多いです。

 例えばこのプランで出世していったときに自分は嬉しいのかなぁ?とか考えてしまいます。昔は考えたことがなかったですが、NPOで働いたり、在宅勤務やリモートワークのような多様な働き方を目指したいとか、小規模な商売をやってみたいとか「隣の芝は青い」ものも含めて欲望が変わってきました。今の仕事内容の大半は楽しいんだけど、将来的にやっていく仕事、また将来に繋がる仕事に対するモチベーションが上がらないんですよね。規模の大きい仕事、組織の上部の仕事に上がっていくための経験は確実に上がるんですが、企業内政治に長けていく印象もありますし、そういった人付き合いが増えていくのも自分の性格には合わないなあと感じています。

今恵まれていることによる選択の難しさ

これはちきりんさんも言ってますが、やめるって本当に難しい。

いい人生の探し方 第一話 - Chikirinの日記

Exit - Chikirinの日記

 大企業に就職して、結婚・子どもができると福利厚生の恩恵を馬鹿みたいに受けれます。こうなると転職の時に収入が上がるってことは同業他社orハイリスクを取った選択肢しかないです。

 何をしたいのか?より何が合わないか?ぐらいしか今後のキャリアを変更するためのモチベーションにならないのも難しいですね。したいことがあればいいんですがそんなのもないし、得意なこともあまり思いついてない。事務作業は苦手だなあとか、社内政治は好きじゃないなあ、会社の飲み会が多いのいやだなあとかそんな感じ。

一方で嫁の方は

 嫁の方は、これまでに同業種で数回転職しているためこの辺りの話をしてもそこまで拒絶感がなくて助かってます。

 嫁からのアドバイスは「環境を変えると思ってたのと違うことが必ず発生するのでわかりやすい指標は作った方が環境の変化に耐えやすい」ということでした。仕事内容ややりがいなんてのは入ってみてどうなるかわからないし、実際やってみると「間違えたなあ」って思うこともあり得ます。年収とか働く場所とか、働き方とかは最初の契約でおおよそ決まるのでそこである程度納得感が得られるようにしておいた方がいいらしいです。

で、結局何がしたいと思ってるの?

それが分かれば苦労していないですよ(汗

パートナーの経験が支えになってる

 そんな感じでブレブレな日々を送っているのですが、この件に関しては嫁のほうがドデーンと構えてくれているので助かってます。共働きできる状態を作れていることも大きいですね。豆腐メンタルなんで、「1つがうまくいかなくなった時に、他でいかにフォローできる仕組みを作っておくか」ってのは意識して頑張っておいてよかったです。

もう健康不調とかで会社やめようかなー

働かないのはなしね、保育園入れれなくなるから(ばっさり

つらたん。。。

そんなこんなでぼんやりやってます。パートナーがしっかりしててよかったですね(汗

もうしばらくはキャリア形成で悩んでそうです。

ではでは!

「自分コンパス」流で2019年目標を立てました!

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 今年は「自分コンパス」で紹介されたやり方を参考に「たけとけたの2019年の目標」を作りましたので紹介します。

  • いつも目標を立てるけど結局なし崩しでやらなくなってしまう
  • 抱負を考えても、自分の大切なものと違うことが多い

といった問題を解決する方法で納得感も高いです。気に入ったら是非参考に目標を立ててみて下さい!

7つのステップに別れているので、バタバタする年始でも分割して進めれるで!

  •  自分コンパス流「2019年の目標の立て方」
    • 2018年にやったことを棚卸
    • 良かった点・改善点を出す
    • 人生でやりたいこと・なりたい状態100リストを作る
    • 優先順位をつけて5つ選ぶ
    • 6カ月→3カ月→1ヶ月まで分解する
      • 子供に夢を語れる父親になる
      • 人を楽しませる・喜ばせる文章をブログに書く
      • 慢性的な肩こりをなくして、楽に仕事+健康的に仕事をする
      • ポジティブになる
      • 家のIoT化を進めて、面白い家を作る
    • 1歩目を明確にする
  • この方法で目標を作るメリット
  • やりたいこと・なりたい状態100リスト
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2018年は「余裕を持って楽しめるようにともがきまくって余裕はなかったけど楽しかった」1年でした

ご無沙汰しています。たけとけたです。

大晦日は紅白を見ながら子守をしながら、年越しまでドタバタしてます。

2018年は「余裕を持って楽しめるようにともがきまくって余裕はなかったけど楽しかった」1年でした。どんな総括やねん!家事・育児時短をやって稼いだマージンが第2子誕生で吹っ飛んでぶん回された1年でしたね。いやー大変だった(笑)

  • 2018年の抱負から気付けたこと
  • 余裕がなくても楽しかったこと
  • 余裕がなくて辛かったこと
    • 教訓1:スパンが長くてもいいから、簡単にやめてしまわない
    • 教訓2:自分の時間をお互いに作る工夫をする
    • 教訓3:即物的な娯楽に逃げこまない
  • 2019年に向けて

2018年の抱負から気付けたこと

 2018年の抱負は「余裕を持って楽しめる人になる」でした。

www.taketoketa.com

 僕はくそ真面目になんでも頑張ってしまって、アドレナリンを出し尽くしてぶっ倒れてしまうタイプの人間なのでペース配分をコントロールすることが苦手です。なんでもかんでも堅苦しく頑張ってしまって潰れてしまうんですよね。なのでブログを本格的に再開した去年の冬頃からも、なるべく自分を追い込まないように意識していました。2018年の抱負もそれを意識した内容になっています。

 結果としては「余裕を持って楽しむって、自分の時間をコントロールすることだね」と気付けました!

・・・なんだよ、気付けたって!!!

 と言いますのも、下のブログにも書いたんですが2人目が産まれてから自分の時間が減ってしまい、それに合わせて余裕がなくなってしまったからです。今も変わらず自分の時間がほぼありません。

www.taketoketa.com 

「余裕を持つ」≠「時間がある」

「余裕を持つ」= 「自分のゴールを自分で決めることができる」

余裕がなくなる時の思考回路って結構単純で、自分の考えるあるべき姿からどんどん乖離していることが許せないときです。

「いままでこれはできていたのに」

「この時間はうまくやれてたのに」

「指示された内容はだいたいこなせていたのに」

 このように「あり姿」≠「実態」となっていることに対して納得いかないと、なんとか自分の力でリカバリーしようともがいてしまいます。僕の場合は「下の子を寝かしつけることができればいままで通りブログが書ける」「妻が2人分の育児に早く慣れてくれれば時間が作れる」なんて虫のいいことを考えていました。当然そんなことはすぐにはできないので、状況に対してフラストレーションが溜まっていきます。

 

 目標を下げて時間的余裕を生むために10月頃からは、自分の好きなことでも時間の制約があることにはがっつり制約をかけて断捨離していきました。趣味のサッカーは参加率を下げ、ゴルフは不参加、飲み会も週一回として断って調整、休日の予定は子ども同伴を前提にしていきます。今年目標にしていた「オンライン英会話を週4回」「プログラミングの勉強をする」なんかは完全に棚上げでした。プログラミングなんて4月以降触ってないもんね。。。そうやってできた時間の大半は娘との公園遊びに使っていたのでパパ業としては良かったです。

 なんですが自己犠牲感からなる充実感があるのかなあと思いきや、実際は職場でのストレスも相まって荒んでいく日々でした。口がどんどん悪くなって昔の友人に「きつくなったよね?」と心配されたりしてました。何かが上手くいかない、自分で思うようにやっているのに歯車が合っていない、半分正解で半分間違い、って感じ。「毎日楽しいんだけどなぁ?そんなに悪くないはずなんだけどなぁ?」という感じです。

余裕がなくても楽しかったこと

今年は色んなことに首を突っ込めたので、刺激が多い1年でした。

  • Amazon アソシエイトでちょっだけ物が売れた
  • ストレングスファインダーを使ってみた
  • 「Python」を「パイソン」と読めるようになった
  • オンライン英会話を始めて、テキトーな英語が喋れるようになった
  • 上の娘と一緒に映画館でプリキュアを観た
  • 下の娘が産まれて、毎日にぎやかだった
  • Google アドセンスの審査に落ちた(1回目)

 ブログ・Twitter経由で色んな情報を得たことで興味から一歩踏み込んで自分の手を動かせたのがよかったです。ブログ関連はがっつりできていないものの、普段の生活では知ることのできない情報に足を突っ込めていてとても良かったです。

 他にも映画とかもあんまり観に行ってなかったのですが、Twitterで情報を得てアンパンマンの「親子上映」を観たのとか面白かったです。子どもが増えると生活ががらっと変わったんですがそれ含め楽しかったですね。仮面ライダーもプリキュアも平成最後!で吹っ飛ばしてとても面白いです。

余裕がなくて辛かったこと

 余裕がなくて辛かったことは、そのまま「自分の時間がなかったこと」です。

 これは小さい子供を育てる上ではある程度仕方ないことです。2018年は悪戦苦闘としましたが、ちょっとずつ自分のフラストレーションの正体を掴んでいってます。

教訓1:スパンが長くてもいいから、簡単にやめてしまわない

 前述のように、プログラミングの勉強や趣味のゴルフは早々に諦めてしまいました。短期的には時間の余裕が得られたんですが、段々人生が物足りなくなってしまったようです。それが積もり積もってフラストレーションが溜まっている状態が常態化していたように感じます。

 この間久しぶりにゴルフに友人と行ったらめちゃくちゃ楽しかったので、「3ヶ月に1回程度」「半年に1回」とかスパンを長くして、時間を作れないか嫁と相談していきたいですね。

教訓2:自分の時間をお互いに作る工夫をする

 少しずつ話をするようになってきましたが、嫁とお互いに自分の時間をどうやって捻出するか相談しながらやっていかないと共倒れになってしまうなあと感じています。今年の後半では僕の変化に気づいたらしく、嫁の方から「もうちょっとストレス発散で何かしてきたら?」と提案してもらっていたんですが、上記の思考に入っていて何が自分のストレス発散になるのか分からなくなっていた時期もありました。

 反動でどかっと時間をとってしまうとお互い愚痴合戦になってしまうところもあり、納得感を得るために個人の時間を分かりやすくすることも大切かなあと思います。家事・育児の時短だけでは決して埋まらないところだったので、来年の課題ですね。

教訓3:即物的な娯楽に逃げこまない

 時間がないからといって、安易にTwitterを徘徊ばっかりして過ごしていたんですが、時間の割に充実感がなくてよくありませんでした。「時間がないから」を理由に安易に好きなことを諦めるのはほんとによくないですね。もちろん昔のようにはできないので、工夫しながらやりくりできたらなあと思います。

2019年に向けて

ここまで書いてきましたが、「2019年の目標は?」って感じなんですが、、、

 

まだ考えてません!!!(汗

 

やばい、もう紅白終わってしまうというのに、、、嵐が「走り出せ!」って歌っているのに、、、年越しそばもまだ食べてない(汗

 

来年の目標は来年下記の方法で考えてみようかなあと思います。日々改善です。

jibun-compass.com

 

振り返ってみると色んなことに足を突っ込めて楽しかったですね。来年はこの流れで友だちを増やしたいなあ。僕は友達が少ない(泣

 悩みまくっていた1年でしたが、身の丈にあったぐらいは楽しくやれたんじゃないかなー?ブログタイトルが「たけとけたと片付かない部屋」なんで、当分は思考も片付きそうにないです(笑)これじゃGoogleアドセンスに通らないよー。

 

 そんなこんなでお付き合いいただきありがとうございました。来年も等身大でいきますのでお付き合いいただけると嬉しいです。

ではでは!

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「余裕を持つ」≠「時間がある」ではないことに気づいた

 もうすぐ9月も終わりそうです。2018年も残り3ヶ月です。

年始にはこんな目標を立てていました。

jastaway03.hatenablog.com

この抱負はだいぶ達成できそうだと思ってたんですが、雲行きが怪しくなってきたので考え直してみました。

勘違い「余裕を持つ」=「時間がある」

 この抱負なんですが、一つ勘違いしてました。

 僕はこう考えていたんですよ。

「余裕を持つ」=「時間がある」

この考えのもと、この9ヶ月間仕事も家事も育児も「時短」がキーワードでした。かかる時間が短くなればそれだけ生活に余裕ができて、楽しめるもんだろうと。

その甲斐あってか今年の5〜7月ぐらいでは気持ちに余裕も出てきて楽しくなってきていたわけです。 

jastaway03.hatenablog.com

  この当時は2人目の子供が生まれる前後でした。若かったな〜

2人目の娘とともに妻が家に帰ってきてからそれは起こりました。

「自分の時間、まったく作れない問題」

 1人で2人の娘の世話をしていると、不確定要素が増えまくってこれまでとは全く異なる状況に陥りました。上の娘は好き勝手するし、それに呼応するかのように下の娘も泣き出したりする、育児の負荷の変動幅が大きくて全く読めなくなりました。

 しかも下の娘ができてから、上の娘は「赤ちゃん返り」してしまったため、何をするにもママがいいです状態です。「ママが、いいです」ってちゃんと言いますもんね、成長を喜べばいいのか悲しめばいいのか。

 こういった状況の変化に対して、正直楽しめなかったです。この2ヶ月ぐらい。でも、今までの時短作業のおかげで意外と時間はあったんですよね。負荷が上がったのは下の娘の面倒なんですが、まあ一度経験していることもあって作業内容としてはそこまで上がってないですし。ということで、時間はわりかしあったけど全然余裕なかったです。辛かった。

 で、やっと気づきました。違いました。

「余裕を持つ」≠「時間がある」

「余裕を持つ」= 「自分のゴールを自分で決めることができる」

 これでした。

余裕がなくなる時の思考回路って結構単純で、自分の考えるあるべき姿からどんどん乖離していることが許せないときです。

「いままでこれはできていたのに」

「この時間はうまくやれてたのに」

「指示された内容はだいたいこなせていたのに」

 このように「あり姿」≠「実態」となっていることに対して納得いかないと、なんとか自分の力でリカバリーしようともがいてしまいます。僕の場合は「下の子を寝かしつけることができればいままで通りブログが書ける」「妻が2人分の育児に早く慣れてくれれば時間が作れる」なんて虫のいいことを考えていました。当然そんなことはすぐにはできないので、状況に対してフラストレーションが溜まっていきます。

 結局、この2ヶ月は余裕無く過ごしました。

「余裕のある人」=「自分で自分のゴールを決めることができる人」

 「余裕のある人」ってどんな人かなあとイメージした時に、「俺はここまでやってるからいいんだよねー」って言える人なんですよね。

 昔研究室にいた先輩で実験の合間にアニメをよく見ている人がいまして、「マクロスどこまで見たー?」と僕に聞いてくれる先輩がいました。その人は普段は力んで研究をしている雰囲気はなかったんですが、研究成果はしっかりしていたし作業量自体も少なくはなかったです。それでも、自分で時間を作って楽しんでいたし余裕がありました。

 それは「自分で自分のゴールを決めることができる」からです。

研究なんていうものはやろうと思えば延々とやることがあって、やればやるほど不安になるし、思いつきも増えるし、でも成果はそんなに出るもんでもないしでイバラの道です。その中で焦って潰れてしまう人も見てきましたし、ペース配分がわからなくて徹夜ばっかりしている人もいました。研究成果を早く出さないと他の研究室に取られてしまう可能性もあり、プレッシャーは中々です。

 そんな時に「自分が納得できるか?」という指標はとても大切です。

 自分が納得できない限り、延々とやることはあるわけです。

 もちろん頑張る理由があることはいいことですが、それ自身に潰されてしまっては元も子もありません。

 そういうわけで、良くも悪くも「まあいいか」と自分で線を引く必要があるんですね。そういやちきりんさんの本にもそういうこと書いてあったなー

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)

 

今回の反省点「自分の理想を下方修正できなかった」

 今回の件だと、「状況の変化に対して目標を下方修正できなかった」ことが問題でした。「子供が産まれたし、最初のうちはうまくいかないよねー」とか 「2ヶ月ぐらいはしんどいだろうけど、時間かけてうまくできるようにしようかー」といったことができませんでした。「早く元の状態に戻さなきゃ」と必死になってしまっていて、空回りしていましたね、反省。

 もっと言えば、2人目の子供が産まれることはわかっていたのであらかじめ予測して自分のライフスタイルを変化できるように覚悟しておくべきでした。もちろん準備はしていたので、時短でできた時間で行なっていた活動の「オンライン英会話」「ブログ」「ランニング」「サッカー」はごりっと減らしたんです。ですが、これでだいぶストレスが溜まってしまった。「こんなはずじゃなかったのに」と思ってしまったこと、「覚悟」が足りなかったことが問題でした。

「余裕を持って楽しむ」って「今の自分の状態を認めること」

 1年間悶々と悩み続けて、やっとそれらしいことがわかってきました。元々時間の問題ではなかったということがわかっただけでも一歩前進かなあ。

 あと3ヶ月、もう少し良くできたらなあと思います。

ではでは!

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試験勉強を子供の世話しながら乗り切るのは難易度が高いけど、日々の改善活動が役に立ちます。

最近、ブログを書く時間がなくほったらかしでした。たけとけたです。

 というのも先月第二子が産まれたことと、今月資格試験を受けるので自分の時間を育児と勉強時間に全振りしていましたためです。無事に今週試験が終わり、育児の方も少しずつペースを取り戻してきました。

 育児をしながらの試験勉強がこんなにつらいものかと大変だったのですが、普段から家事や育児の時短・効率化をしておいたおかげでなんとかなりました。

  • 育児が全て「緊急かつ重要タスク」でつらかった
  • 親になってからの資格試験は「時間をいかに捻出するか?」が鍵
  • 日々の家事時短の仕組みで乗り切れた
  • 「自分時間」を捨ててなかったこともよかった
  • やっぱり家族のサポートが一番

育児が全て「緊急かつ重要タスク」でつらかった

Twitterでも少し荒れていたのですが、本当に育児というのは人の時間をがっつり奪っていきます。

 育児を全て優先度の高いタスクにしてしまって自分時間の優先度を下げ続けた結果、当初予定していた勉強量を確保できず四苦八苦していました。子供を寝かしつけてからならできるだろう、と思えば下の子供は夜泣きが夜11時~3時の間で固定されているし、子供をあやしながらでも勉強できるだろう、と思えば座っているとぐずりだすしで思うようにいかないことが多かったです。これらが僕のスケジュール関係なくやってくるので、勉強とかは後回しになってしまっていて、自分のやれると思ってたことができないことがすごく苦痛でした。

 シュフの方は日々この状況の中でタスクをこなしているんだな、と思うと本当に頭が下がるばかりです。結局僕の方が音を上げて妻の親に助けてもらいましたし、今回はほとんど自力ではどうにもなりませんでした。

親になってからの資格試験は「時間をいかに捻出するか?」が鍵

 つらかったことは「まとまった時間が取れないこと」です。試験勉強は会社の通勤時間を利用して行なっていたのである程度は進んでいたのですが、理解が至らずじっくり考えたい部分や、実際に計算を行う部分は通勤時間では難しかったです。ですが家で勉強していると、下の子もぐずるし上の子は落書きしにくるしでてんやわんやでした。「勉強しよう!」と思っても10~15分で中断されるので精神的にきついかったです。

日々の家事時短の仕組みで乗り切れた

 そんな状態ではありましたが、日々の家事時短の仕組みを構築しておいたことが功を奏しました。食洗機、ルンバ、ヨシケイ(食材宅配サービス)etc...、一年前ぐらいからちょくちょくやっていたことが時間的な余裕を作ってくれていたと思います。こういうの、追い込まれてしまってからでは遅いで本当に日々やる意味があったなあと実感しています。

 「専業主婦であれば時間はあるから大丈夫」と思われるかもしれませんが、人生何があるかわかりません。夫婦や子供が生活に支障の出る怪我をしてしまったり、自分の親が倒れてしまったり、仕事が急に忙しくなったりとかが起きた時を考えると、平常時からいかに時間を捻出する工夫を組んでおくかはリスク対策としても有効です。

「自分時間」を捨ててなかったこともよかった

 日々の家事時短に加えて、「自分時間」を必死で作ってブログ書いたり英会話をしたり本を読んでたこともよかったです。これらは日々続けていれば効果がありますが、一定期間止めても生活に支障はありません。資格試験のような期日が決まっているもの・イレギュラーがきた時にこれらの活動を一時的に止めてリソースをそのまま移動すれば結構な時間が稼げることがわかりました。元々時間を取っていたのでその時間を移してもそこまで精神的な苦痛はなかったです。

やっぱり家族のサポートが一番

 なんやかんや書いていますが、家族のサポートを受けられるのが一番効果が高かったです。試験直前は妻に実家に帰ってもらって一人で数時間勉強していたのですが、このおかげで試験の方もそこそこの手応えを持って終えることができました。家族のサポートが得られるというのは本当に恵まれているなあとしみじみ。。。

 

 試験勉強辛かったけど、育児をしながら自分のことをする難しさを感じるいい経験ができました。家事・育児の点にも色々課題が見えてきたので、もっと快適に暮らせるように日々改善ですねー。

 

ではでは!

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30歳になったので、これまでを振り返ってみた

ついに30歳になりました、たけとけたです。

 20歳になったときには「二十歳っていってもこんなもんなのか?」と自分でも疑うような幼稚な20歳でしたが、いやいや30歳もイメージしてたより全然若手感がありますね。何かを成し遂げた感じは全然ないです。でも思ってたより自由でよかったかな。

30歳の状況

 つい最近2人目の子供も無事生まれ、家族4人になりました。仕事の方も少しずつ信頼を得ることができ、面白い仕事も回してもらえるようになってきました。昔想像していた「何かを成し遂げ自信をつけた30歳」にはなれませんでしたが「新しいことにチャレンジしたくなる、わくわくする30歳」にはなれたかなと思います。

10代、20代と変わったこと

 「必死で目の前の壁にしがみついてなんとかする」ような体当たり方式でなんでもやっていた20代前半から方針を修正してきたことで、人生に一定の余裕が出てきましたね。10代、20代前半はそのとき大事にしていることのために他を犠牲にすることは当たり前で猪突猛進なところが余裕のなさを生んでいました。

 ただそれでも成果は出ていたので方針を変える必要性に迫られていなかったのですが、1年前にマレーシアで1年間働き「いやというほど仕事がある」状況に追い込まれて「このままではいけない」と感じたことや、妻と共に働きながら家事育児をすることで「仕事ばかりしている訳にはいかない」と感じたことが結果的によかったようです。

 年初に立てた抱負もよかったですね。問題認識をうまく言葉できたのでパーツが繋がって達成しつつあります。

jastaway03.hatenablog.com

「何者でもない自分」を受け入れるようになった

 大学生〜就職したばかりのころは「何者かになりたい」という思いが強かったですが、家族を持つとそういったことは割とどうでもよくなりました。拘るポイントが変わったように思います。僕は仕事にもパートナーにも恵まれたことで、他者からの求められる役割が明確であったこととそれに加えて自分が頑張ったことや拘ったことで成果が得られたかどうかをフィードバックできたためです。

 自分の資質を知ることができたので、「自分が嬉しいことをやって、周りの人のためになれたらいいな」という気持ちになれたのも大きかったかな。人生の方針も一定決まりつつあって不安が減ったことも大きいです。

jastaway03.hatenablog.com

人生長いなーーー!

 とはいえまだまだ30歳です。人生100年の時代ってほんと目眩がしますよね。笑 昔は「30歳になったら思い残すことはない」とか思ってましたが、思い残すことはないけどまだまだ生きる理由はたくさんありますね。まあ昔ほど生きるのがつらい訳でもなくなってきたので、のんびりやっていけそうです。

ではでは!

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やる気が出ないのは「静的疲労」のせいかも

 もともと疲れやすい体質なんですが、ここ数ヶ月どうもしんどかったので調べてみたところ、どうやら「静的疲労」というものにやられているようです。

 静的疲労とは?

 静的疲労とは「筋肉の間を通る血管が長時間圧迫されることで引き起こされる疲労」です。

shuchi.php.co.jp

静的疲労は、血流が滞ることで引き起こされます。姿勢を維持する際、筋肉が、弱い力ですが同じ長さで収縮し続けます。すると、筋肉の間を通る血管が圧迫されてしまうのです。

 足を例に説明します。足に血液を送る往路は、心臓が収縮する圧力が働きます。これに対して、血液を心臓に戻す復路では心臓の圧力が不十分で、筋肉がポンプの役割を果たします。

 筋肉の疲労を感じさせる原因の1つが、エネルギー源のブドウ糖を分解するときに生まれる老廃物、乳酸です。スポーツや歩行のように筋肉が伸び縮みする場合は筋肉のポンプが機能して血流が促され、乳酸を筋肉から排出してくれます。

 しかし、座ったまま、立つたままだと筋肉の長さが変わらないのでポンプとして働きません。その結果、乳酸が除去されず疲労が起こるのです。

 

 最近ブログを書く時間を増やしたり、VRヘッドセットをかけて肩こりが悪化したりしていたので長時間座ったまま(もしくは体に負荷がかかる形で)生活していたのがよくなかったようです。※1

静的疲労を取り除く対策

 対策として挙がっているのが、ウォーキング、ストレッチ、良質な睡眠です。意識しないといけないことは「一度凝り固まってしまった体をリセットしてから休息をとる」ことかなと思いました。時間がない中でブログ書いて、書き終わったらそのまま布団に突っ伏して寝たり、VRを眠さの限界まで遊んだ後に寝たりと、体が凝り固まった状態で寝ることが多かったです。そういえば朝5時に目が覚めてたんでこれが原因みたいです。

疲れにくい身体を作るには?

  「疲れにくい体」で調べてみるとこの記事が出てくるのですが、かなり役に経ちました。

toyokeizai.net

 「姿勢」と「下半身の柔軟性」についてはがっつり猫背+体硬い僕にしてみればまさに「疲れやすい原因」そのものでした。目を背けていた現実にいよいよ向き合う必要がありそうです。とりあえず下の記事にあった姿勢が良くなるトレーニングから始めます。 

toyokeizai.net

そう考えると、いままでしんどかったらとりあえず寝っ転がってたんですが逆効果だったことに気づきました。色々調べてみるものですね。疲労回復して元気にブログ書きたいなあと思います。

ちなみにこの流れで「動的ストレッチ」の本もポチってしまいました。Amazonさん恐るべし。読んだらまたレビューします。

 

動的ストレッチメソッド

動的ストレッチメソッド

 

ではでは!

 

補足事項:乳酸は疲労物質ではなかった

※1. ただしここに書いてある乳酸が原因ではなく、疲労物質が溜まった際に分泌される疲労回復物質の放出シグナルが疲労を感じる原因のようです。

matome.naver.jp

 

「Sleep cycle」をやってみて分かった質の高い睡眠のための1つの法則

 どんなビジネス書にも「睡眠を蔑ろにしてはいけない」といった類のことが書いてあります。ですが、実際のところ「じゃあ質の高い睡眠ってどんなもの?」と言っても「人によって最適な睡眠時間は〜」とか「生活習慣は〜」とかノウハウは出てくるんですが、その人にあった睡眠習慣がどんなものか分かりませんでした。なんとなく「朝起きた時に眠くならないぐらいだから、7〜8時間ぐらい寝ればいいかな」と考えてました。ですが、これだと実感が湧かないのとモチベーションも上がらないので結局言うだけになってしまっていました。

そこで「Sleep Cycle」アプリの力を借りることにしました。

www.sleepcycle.com

このアプリは寝る前に起動して、睡眠中の動きを計測することで眠りの質を測るアプリです。睡眠のトレンドと質を数値化してくれます。

 実際に始めてから1週間立つのですが、自分の睡眠履歴を残せるので振り返りと気をつけることを日々考えることができていいです。決めた通りに早く寝たとか、夜更かししてしまったとかに気づくことができます。「寝る前にストレッチしたほうがいいのかなー」とか「寝る1時間前はデジタル媒体を触らないほうがいいかな」とか試行錯誤してフィードバックが出るのが自分にハマっていい感じです。娘が夜中にぐずって起こされた時にも睡眠の質が70→50%ぐらいに下がっていたので、信頼性はありそうです笑

 

僕の場合、質の高い睡眠を得るためには下記が必要だと分かってきました。

それは、「寝る前に体を温める(冷やさない)」です。

 睡眠の質の低いときは大抵お風呂に入ってからしばらく経っていて足が冷えていて「寒いなあ」と思いながら寝床に入るときでした。寝る前のストレッチを30分ぐらいしてから寝た時も睡眠の質が高くてこれを続けよう!と思ったのですが、次の日15分ぐらいしてから寝てもまったく質は上がらず。。。

 考えてみると30分間ストレッチしたときは体がポカポカしていたのですが、15分のときはそこまでしっかりやっていなかったのでまだ体が温かくはなっていなかったです。またお風呂に入ってから早いタイミングで寝るときも睡眠時間が短くてもある程度睡眠の質がよくなっていたので、体を冷やさないことが僕にとって大切なようです。

 また電気あんまを使って足元を温めてもそんなに効果がなかったので、体の芯から(内臓から)温めておくことが必要みたいです。こう考えると温かい飲み物を飲んでから寝るのも有効かもしれません。。。今度試してみよう。

 

「Sleep Cycle」は寝る前にアプリを起動して起きる時間を入力するだけですので簡単に習慣にできます。また設定した起きる時間前後の睡眠サイクルを見て、一番眠りの浅い、身体への負荷が低いタイミングでヒーリング音楽が流れて起こしてくれます。元々スマホのアラームで目覚めていたので、目覚めはすごくよくなりました。自分の睡眠を見える化することで色々気づきがあってよかったです。単純に履歴を取るだけなら無料でできますので、僕と同じように「睡眠が大事って言われてもどう大事にしたらいいのかな?」と思っている方は試してみるといいのではないでしょうか?

ではでは!

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「ストレングスファインダー」で自分の強みTOP5を確認してみた

 30歳も間近に迫り、結婚して子供も産まれて「さぁ、これからどうやって生きていこうか?」とぼんやり悩んでいます。たけとけたです。

 ここ半年はブログの更新を頑張る、転職サイトに登録する、とにかく本をたくさん読むなどしていましたが、「結局何がしたいの?」ってところが定まらずモヤモヤしていました。気持ち半分で会社説明会に行ったときも「本当は会社辞めたいわけじゃないんじゃないの?」と問われタジタジになってしまいました。確かに今の仕事に大小の不満はあれど業務内容や待遇に対しては大きな不満はなく、ホワイトな会社(の中のブラック側の部署)に所属してて、さらに「○○がしたい!」「○○みたいな生活がしたい!」っていうのもあんまりないため、去勢された犬みたいに従順な生活を送っています。その現状に対してモヤモヤしているんですけどね。

 ということで就職活動のときのように「自分探し」の旅に出てしまっています。汗

 ただあの頃とは違って実際に働いてお金をもらうことや家族を養いながら生活するということもとりあえず経験しているので、もうちょっとこのモヤモヤを具体的にできるんじゃないかなという希望はわずかに増えてます。そこで取っ掛かりとして「ストレングスファインダー」をやってみました。

  •  ストレングスファインダーって?
  • ストレングスファインダーをやってみたところ
    • 学習欲
    • 収集心
    • 内省
    • 協調性
    • 運命思考
  •  やって見て気づいたところ
    • 学習欲と収集心で人生の大部分を使ってる
    • やりがいは学習欲と運命思考につながりそう
    • 協調性は仕事・家庭の円滑さに使える
  • 「ブログで発信する」をアウトプットにする
  • ストレングスファインダーをやってみて

 ストレングスファインダーって?

ギャロップ社がサービスを提供している、「自分の強み」を探すツールです。 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

 

「才能を隠してはならない。それは、使うためにつくられたものだ。日陰に置かれた日時計にいったい何の意味があるだろう」(ベンジャミン・フランクリン)

「強みの活かし方」が資質ごとにわかる。待望の新版、ついに登場! 
皆さんは毎日、自分の強みを使うチャンスがあるだろうか。おそらくないだろう。多くの場合、才能は未開発のままだ。ゆりかごから職場まで、私たちは強みを伸ばすよりも欠点を直すために多くの時間を割いている。
人が才能や強みなど「その人の良いところ」を見出すには、まず、それらについて自分自身やまわりの人たちに説明できるように「言語化」する必要がある。2001年に出版し、人々が持つ「34の資質」を明らかにした『さあ、才能に目覚めよう』は国内で累計50万部のベストセラーとなり、世界中で話題となった。あなたの強みを「見える化」してくれるツール〈ストレングス・ファインダー〉を使って「トップ5の資質」を発見した人の数はいまや数百万人に及ぶ。

新版となる本書では、「その資質をどう使えばあなたの武器になるか」「どうすればその資質を持つ人たちを活かすことができるか」といった「強みの活かし方」にフォーカスする。34の資質ひとつひとつについて、それぞれ10項目の〈行動アイデア〉と3項目の〈人の活かし方〉を解説する。資質や才能はダイヤモンドの原石であり、それを活かしてこそ、光り輝くダイヤモンド、すなわち強みとなる。 ギャロップ社がサービスを提供している、「自分の強み」を探すツールです。 

 

 転職サイトの性格診断等でも活用されているようなので、ググればいろんな情報が出てきます。34の資質の中から「トップ5」の資質を見える化してくれるツールです。

ストレングスファインダーをやってみたところ

僕の強みはこの5つでした。

・学習欲

・収集心

・内省

・協調性

・運命思考

 こういうのをやるときは大抵「そうそう当たってるー!」と占いをやったときみたいなテンションになりますよね。僕も例に漏れず「そうそう、そういうことを言いたかったんだよー!」となりました。(笑

学習欲

 新しいことを勉強することが得意です。継続的に専門性を深めたり、新しいことを学習することが好きらしいです。大切なのは「学習した成果」ではなく「学習するプロセス」が好きであるということです。確かに意味わかんない専門書を突然買ってきてざっと読んで知ったかをしたり、資格試験に妙に気合い入れてしまったりと成果とは別に楽しんでできているところがあります。

収集心

 より多くの知識を求める知りたがり屋です。ものを集めたり、あらゆる情報を蓄積したがります。専門家の意見を聞いて意思決定をする、日々語彙を増やして複雑な話し方をする等もあるみたいです。Newspicks とかtwitterをだらだら見てたりしますね。意思決定のプロセスは本や先輩、専門家の意見をすぐ取り入れて反映させるタイプなので集めることは単純に好きかもしれません。ただし感覚論は苦手なのですぐ反発しますが。

 本をたくさん読むこともここに入ってきます。注意点は情報を集めることが目的になってしまってアウトプットにつながらないところです。

内省

 頭脳活動に多くの時間を割いて生活している人です。自分の頭で考えるのが好きとのことです。単純に人と長時間一緒にいるのがしんどいだけだと思っていましたが、自分で考えている時間を好むことになるようです。本を読んだり人の話を聞いてもすぐに信じずに批判的になる傾向があるようですが、僕の場合は興味次第なところはあります。興味ないことは「もういっか」ってなって仕事でもミスに繋がったりするので。緻密な業務が得意とかとは違うみたいですね。

協調性

 自分を他人の状況に置き換えて考えることにより、他人の感情を察することが できます。これは自分が演劇を好きだったことにも関係ありそうです。他人の感情を察するというよりは、「無視できない」ぐらいかな。実際問題として仮に分かったとしても気配りができるのとは異なるので社内のコミュニケーションを円滑にするぐらいでしか使ってないです。家では利害関係が妻だけになるのであんまり発揮されてない笑

運命思考

 あらゆる人や物事は互いに結びついていると考えています。この世に偶然というものはほとんど存在せず、ほぼあらゆる出来事には何らかの理由が存在すると確信しています。「自分が知り得ないような大きな力が働いてこの世の中は動いている」ような諦めがあるよなーとは思っていましたが、「社会的意義があることにやりがいを感じる」とかはあんまり意識してなかったですね。確かに会社で泥臭い仕事を進める時でも、周りのためになるかどうかということがやる気が出るかどうかのキーになっている気がします。

 やって見て気づいたところ

 このTOP5ですが、上から順に学習欲>収集心>内省>協調性>運命思考 の順になりそうです。感覚的にはしっくりきています。

学習欲と収集心で人生の大部分を使ってる

 よく「働き出してからは勉強時間を取るのは難しい〜」みたいな話を聞きますが、興味ある分野だとそんなに苦にならずにできている印象です。思い返すと資格試験のような締め切りが決まっていることだとスケジュールをしっかり組んでできているので、中長期的なものも目標を定めてやればできるかもしれないです。学習欲+収集心によって新しいことを食い散らかして結局アウトプットにならない、というのが陥りやすい傾向だったかも。。。今考えると結構あるな、AIの勉強する!って言って高い本買って読んだはいいけどアウトプットでてないもんな。。。

よくある公式のようにしてみると、後半が大事なんかな。

 (学習欲+収集心) ✖️ 内省 ⇨アウトプット 

 

やりがいは学習欲と運命思考につながりそう

 仕事や家庭のやりがいは学習欲と運命思考につながってきそうです。学習欲だけだとおそらく長続きしないんだろうなというのは今の仕事をやってて身に沁みてわかりました。現在もありがたいことに業務で新しいことにチャレンジさせてもらい日々勉強していますが、今ひとつモチベーションが上がらないのは「社会的意義」が薄まってきているからかもしれません。ここをしっかり仕事に組み込んでやることで、モチベーションの維持ができるかも。妻が働くことに肯定的なのも「平等に働いた方が多様な視点の社会になってよりよい生活ができる」というお前一人頑張っても仕方ないだろみたいなことに妙に意義を感じているのでこういうところに出てくるのかもしれません。

協調性は仕事・家庭の円滑さに使える

 強調性だけで仕事が回るわけではないですが、これを有効に活用することで仕事がうまく回りやすくなるのでここはポイントとして積極的に伸ばしていこうと思います。そういえばマレーシアで仕事している時も現地のマネージャーに「人あたりがすごくいいので助かっている」と言われました。当時は「技術力とかは評価してもらえなかったな」と落ち込んでいましたが、武器として使えることなんだとポジティブに捉えられますね。

「ブログで発信する」をアウトプットにする

下記のサイクルを回していくことが自分が最強になれる方法では?と思います。

学んだこと、情報収集したこと ⇨ 内省して自分のものに ⇨ ブログで発信し行動レベルに落とし込む ⇨実際にやってみる

 雛形は「経験学習サイクル」なんですが、自分の特性と非常に相性がいいことが分かったのでガンガン使っていきます。具体的には、本やその他の学びからの感想や気づき(勉強欲、収集心)をブログに書く(内省)、行動を実践⇨実践したことから得た学びを本や他の人の意見を借りて〜とどんどん回していくことです。

 あと自分の活動の意義を「社会的意義」にリンクさせてやりたいので、ここはもう少し考えます。とりあえずは「これは誰のためにやっているのか?」ですね。ちなみにブログは誰のためかっていうと、「自分を含めた困っている人・悩んでいる人のため」にやってることにしてます。勝間さんの本「ロジカル家事」のあとがきにあった「自分の困りごとはみんなの困りごと」というのを信じるとすこぶる都合がいいので鵜呑みにしています笑(こういうところも収集心からくるんだろうな)何をやるにしても「誰のために」を明確にすることで、モチベーションを保ちやすくなりそうです。

 

jastaway03.hatenablog.com

 

ストレングスファインダーをやってみて

 「自分が今後やっていくことを明確にする素材をもらえた」って感覚です。今やってることやこれからやろうとしていることが、TOP5 にどうやってつながっていくかを考えればおのずと高いパフォーマンスでできるのかが確認できるので、自分が目指す指針を考える素材としては非常に有用だと感じました。

 興味持たれた方は自分で一回やってみるのが一番早いです。ググれば詳しいことはすぐ出てきますので、とりあえずやってみたらいいのかなと思います。ちなみに本は1700円ぐらいしました。中古本だとシリアルコードが使えないので意味ないのでご注意を。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

 

  あとはこれを利用して自分の今後の進路も考えてみます。それはまた今度です。

ではでは!

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